音楽朗読劇 Chevre Note ライビュ
シェーブルノート千秋楽のライブビューイングに行ってきました。
素晴らしかったです。とっても..........。
お話は、15世紀フランス、ジャンヌダルクのお話。
昔から、数多く色んなメディアで取り上げられてきた
ジャンヌダルクですが。
今回、とても斬新な創作で、非常に興味深く、
素晴らしい脚本だったと思います。
音楽朗読劇と言うことで、音楽は生演奏。
映画館でしたが、矢張り大音響なので迫力がありましたね。
現地の劇場の雰囲気とは違いますが、大画面で見る
声優さん方一人ひとりの演技がクローズアップで見れて、
すっごく良かったです。
今回自分、最前列の真ん中よりで。
映画館で最前列って.....って、少々ガッカリしたんですが、
通路を挟んで3列目で、実質的な高さは6列目くらい。
前に座席が無い状態だったのもあり、視界が開けていて
スクリーンを邪魔するものが皆無だったのもあり、
非常に観やすくて、内容に没頭できて良かったです。
衣装もステキだったし、全体の演出も凝っていて、
その時代のその場面にスリップしたような、
作品世界へどっぷりと浸からせて貰えた感じで、
感動しました。
それにやっぱり、声優さんたちが、皆さん本当に
凄くって、ドーンと胸に迫ってきて素晴らしかったんです。
みなさん、魅力的過ぎて、一層、好きになりました。
面白い役回りは、フランス王シャルル7世@津田さん。
津田さんらしいと言うか、個性的で、歴史的にも
色々と問題のあるシャルル7世を見事に演じてました。
そして、ベテランの大塚さんも、さすがっ!って思う
いい演技で、芝居全体に締まり感がありましたね。
梶君も梅ちゃんも、みゆきちも、それぞれの役で
素晴らしかったのですが、悠一さんと諏訪部さんは圧巻でした。
悠一さんのジル・ドレ.....。味わい深かったです。
悠一さん、大好きなんですが、なんか痺れました。
そして、リッシュモン@諏訪部さん。。。
悪役系ですね。穏やかで柔和そうだけど腹黒だろ、
って思わせる悪ぶりで、声のトーンの変化のバリエーションが
凄かった。そして、終盤のリッシュモン..........。
最高でしたよーーー。
途中に休憩15分を挟んでの2時間45分の内容。
あっという間でしたね。
惜しむらくは、劇が終わったら、そのままライビュも
終了してしまったこと。
その後のカーテンコールとか舞台挨拶とか、そういうのが
ばっさりと中継されなかったのが残念です。
余韻を味わいたかったのに..........(:_;)
最近集中力が欠け気味で、なかなか集中して観れない
傾向にあるのですが、すっごい集中して、食い入るように
観ていました。
本当に素晴らしくて感動した、朗読劇でした。。。。