narico555のブログ

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いざ、出陣!恋戦(PSP) 1.伊達政宗

f:id:narico555:20180927211306j:plain cv:岸尾だいすけ

 

時は『天下分け目の戦』を控えた戦国乱世.....。

病床の父より、国の命運を託された姫君は、

情勢を見極めるべく護衛の佐々木小次郎

共に旅に出る.....。

各地で出会うのは六人の武将達。

不慣れな城外での生活の中で

彼らと接していくうちに、やがて姫は

一人の殿方と恋に落ちて..........。

 

2011年、クイン・ロゼのゲーム。

古いですね~(^▽^;)

でもその割に、絵はとても綺麗でした。

自社製ではなく、他社のものを移植した

作品のようです。

だからか、キャラ絵はロゼっぽくない感じですね。

でも攻略キャラ皆さん、なかなか美形で

ビジュアル的にはステキだと思います。

 

内容の方は、

天下分け目の関ヶ原の戦前となっていますが、

歴史的な内容はかなり改ざんされています。

ヒロインはよくあるタイムスリップした

現代の女子、ではなく、小国のお姫様。

でも舞台はちょっとパラレルっぽい感じでしたね。

 

昔のゲームだからなのか、内容が薄いし、

時代設定と言葉使いが若干合ってない感。

セリフがチープな印象でした。

エンドは祝言エンド、通常エンド、悲恋エンドの

3種類で、全12話立て、各話選択肢2回。

1話が短めなので、話がサクサク進んで行き、

あっという間に終わった感じです。

 

ストーリー自体はまあまぁ楽しめましたが、

なんかすっごく簡単なので、味気ないと言うか、

物足りないと言うか..........。

 

この政宗さん、なんか「女泣かせで有名」な

お方で、出会ってすぐに 「一目惚れした」と

迫ってくるんですよ。

最初から好意を持って近寄ってくる為、

一層、安っぽい印象が否めませんでした。

綺麗でステキなんですけどねぇ.....。

展開が早くて、色んな話が粗筋のように

進んで行く感じなので、サラ~っと終わって

しまった気がします。

 

互いの立場的には、悲恋エンドが妥当な

気がしました。当然の結末って感じ?

祝言と通常は、ご都合主義っぽいですね。

ただ、祝言エンドは矢張り幸せいっぱいな

エンドらしく、ほっこりした感じで

それはそれで良かったとは思います。

 

ほんと、早くてあっさりした感じなので、

それなりに楽しめたけれど、心を揺さぶるような

感動とかは全く味わうことは無かったです。

 

ロゼのゲームは全体的に長くて、面白いけど

疲れるモノが多いので、あまりに短くて

ちょっと拍子抜けでしたけど、

前回やった『クリムゾン・エンパイア』で

どっぷり疲れたので、気分転換的には良かったです。

 

政宗ルートは、とにかく甘いセリフが多いので、

岸尾さんのファンだったら、嬉しいだろうな~って

思いました。

(私は生憎.....でしたが(;^_^A )