アラビアンズ・ロスト(PSP) 7.マイセン&ミハエル &総括
賢者を目指している謎の魔法使いマイセンと、
そのマイセンと契約を結んで一緒に旅をしている悪魔。
目的があって、ギルカタールの王宮に住み着いている。
このルートは特に恋愛ルートと言う訳でもなく、
謎めいた二人の、ここに住み着いている目的とかが
明かされる感じの内容でした。
マイセンは『魔法使いとご主人様』のヒロインの兄で
放浪癖があるから、このシリーズのあちこちに登場。
でも『魔法使いとご主人様』をプレイしたのが
数年前なせいか、すっかり忘れてました..........(;^_^A
やっていない人には、サッパリなキャラかと思います。
結局、大昔からの繋がりがある事が、中途半端に
明かされるだけで、だから何? で、どうなるの?
ってツッコミたくなるような、終わり方だったので、
ただドタバタと引っ掻き回しただけのコンビだったな、
ってのが感想でしょうか。
自分としては、このルートは無くても良かったと思います。
シーン回収のみで十分だったかな。
しもんぬとグリリバって美味しい組み合わせでしたが、
それだけに期待し過ぎてしまいました。。。。
各ルートは、これで終了し、その他、家来である
両親との絡みなどのシーンを回収して、全て終了。
全体としては面白かったです。
自分としては、婚約者候補5人のルートが良かったです。
家庭教師やマイセン達は、面倒な割に実入りが少ない感じ(;^_^A
ロゼのヒロインは大体いつも好感が持てるのですが、
今回のヒロインは、これまでのヒロイン達より
少しイライラ感がありました。
『普通』にこだわりすぎているのと、ちょっと頑固な所。
状況によって、少しキャラにブレがある所など。
大した問題では無かったですけどね。
糖度はキャラによって差がありました。
キスシーンなんかも、何度もあるキャラと1回しかないキャラと
割と差がありましたが、内容としては良かったです。
あと、婚約者候補同士の絡みが、とても面白かった♪
結構、笑えました。
なんと言っても、犯罪大国なので、みんな、あざとい。
いい人じゃない所が面白い。
それぞれ良い味を出していました。
イチ推しは、やっぱりスチュワート@諏訪部さん、かなー。
著しく捻くれていて素直じゃなくて、子供っぽい所が
可愛いと言うか、笑えると言うか。
そして、要所要所でキュンとさせてくれて..........。
そして、次はロベルト@直純さん。。
このキャラはダークホースでしたね。
予想外にチャーミングでした。
3推しがカーティス@彰くん。。。
出てくるのは毒舌ばかりなのに、後半の甘さには
キュンとさせられました。
ゲームの展開は基本的にどのキャラも同じなので、
周回が増すほど、飽きや疲れを感じますが、
それでも各キャラとの絡みがとても面白いので、
大してダレる事もなく、最後までやりきれた感じです。
最後、マイセンやってたら、『魔法使いとご主人様』を
またやりたくなってきちゃいました。
大筋は覚えているけれど、結構、忘れちゃってて。
面白かったって事だけは、しっかり覚えていますが。