GALTIA V Edition 3.ラウルス
cv:梯篤司
クウォーリー国の王。
国教の教主でもあり、『聖王』と呼ばれている。
12才で即位し、在位14年。現国王たちの中で
在位期間は最長。国民からの人気が絶大で、
圧倒的な支持を誇る。
個別に入ってから、ハードな扱いの連続でした。
理不尽な仕打ちが、かなり長く続く為、
こちらも精神的にナーバスになりました。
シンの隠された正体にまつわる事が原因な為、
いつまでも自覚できないシンだけに、
執拗な攻めの連続で、正直疲れました..........。
ジークの時には、無謀無茶が原因で
泥沼に嵌っていく感じでしたが、こちらでは
謂れのない罪を着せられて、どうにも逃げられずに
雁字搦めにされていくので、多少なりとも
シンに同情心は起こりつつも、矢張りどうにも
頭が悪い印象が否めず..........(-_-;)
(どうして.....)、(なぜ.....)等の言葉が多発。
いつまで経っても、分からない事だらけ。
最初のうちは、それは当然かと思うのですが、
この人の思考が、いつまで経っても、
そこから進化していかないので、段々イライラ。。
何を聞いても、ノラクラと交わすだけのラウルスにも、
矢張り段々とイライラしちゃいましたね。
やる気の無い王だって事は分かりますが、
結局、最後まで、この人の内心が分からなかったです。
何を考えていたのか、どうしたかったのか?
ただただ諦念に支配されていただけなのか?
まぁ、印象としては、自身の与えられた役目を
果たすだけで、それ以外の自身の意思は
放棄していた、って感じでしょうか。
それにしても、シンへの執着ぶりは、やはり
理解しがたかったです。
シンの正体を察しているのは分かるものの、
結局、どうしたかったんでしょうね。
何故シンが必要だったのか。
エンドの1つが、それを示唆しているようにも
思えましたが、なんだかハッキリしないままで
終わっていたので、ラウルスの本当の目的が
理解できませんでした。
それと、後半、シンがどこまでもラウルスに
こだわるのも理解できず。。。
あれだけの目に合わされて、何故?
考え方が甘いのがシンですが、それにしても、
どこまでいってもオバカとしか思えない思考回路と
精神構造には、どうしても共鳴できませんでしたね。
矛盾が多すぎる。。。
ジークの場合は、人間性に惹かれるものがありますが、
ラウルスはねぇ.....。
多少の魅力があったとしても、それ以上の非道さに、
同情はできても愛情や執着は湧きようが無いのですが.....。
それより、前半でイヤァ~なキャラの印象だった、
エースのカーティスの方が、余程イイ奴だったかと。
このルートは、自分的には苦痛でした。。。