narico555のブログ

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GALTIA V Edition 3.ラウルス

f:id:narico555:20180422104555p:plain cv:梯篤司

 

クウォーリー国の王。

国教の教主でもあり、『聖王』と呼ばれている。

12才で即位し、在位14年。現国王たちの中で

在位期間は最長。国民からの人気が絶大で、

圧倒的な支持を誇る。

 

個別に入ってから、ハードな扱いの連続でした。

理不尽な仕打ちが、かなり長く続く為、

こちらも精神的にナーバスになりました。

シンの隠された正体にまつわる事が原因な為、

いつまでも自覚できないシンだけに、

執拗な攻めの連続で、正直疲れました..........。

ジークの時には、無謀無茶が原因で

泥沼に嵌っていく感じでしたが、こちらでは

謂れのない罪を着せられて、どうにも逃げられずに

雁字搦めにされていくので、多少なりとも

シンに同情心は起こりつつも、矢張りどうにも

頭が悪い印象が否めず..........(-_-;)

 

(どうして.....)、(なぜ.....)等の言葉が多発。

いつまで経っても、分からない事だらけ。

最初のうちは、それは当然かと思うのですが、

この人の思考が、いつまで経っても、

そこから進化していかないので、段々イライラ。。

何を聞いても、ノラクラと交わすだけのラウルスにも、

矢張り段々とイライラしちゃいましたね。

やる気の無い王だって事は分かりますが、

結局、最後まで、この人の内心が分からなかったです。

何を考えていたのか、どうしたかったのか?

ただただ諦念に支配されていただけなのか?

まぁ、印象としては、自身の与えられた役目を

果たすだけで、それ以外の自身の意思は

放棄していた、って感じでしょうか。

 

それにしても、シンへの執着ぶりは、やはり

理解しがたかったです。

シンの正体を察しているのは分かるものの、

結局、どうしたかったんでしょうね。

何故シンが必要だったのか。

エンドの1つが、それを示唆しているようにも

思えましたが、なんだかハッキリしないままで

終わっていたので、ラウルスの本当の目的が

理解できませんでした。

それと、後半、シンがどこまでもラウルスに

こだわるのも理解できず。。。

あれだけの目に合わされて、何故?

考え方が甘いのがシンですが、それにしても、

どこまでいってもオバカとしか思えない思考回路と

精神構造には、どうしても共鳴できませんでしたね。

矛盾が多すぎる。。。

 

ジークの場合は、人間性に惹かれるものがありますが、

ラウルスはねぇ.....。

多少の魅力があったとしても、それ以上の非道さに、

同情はできても愛情や執着は湧きようが無いのですが.....。

それより、前半でイヤァ~なキャラの印象だった、

エースのカーティスの方が、余程イイ奴だったかと。

 

このルートは、自分的には苦痛でした。。。