GALTIA V Edition 2.ジーク
cv:川原慶久
バストゥーニ国の王で、『黒王』と呼ばれている。
自他共に厳しく、無表情で威圧的。
軍事国家の王として、大陸で最も力のある王として、
他国への侵略を窺っている。
クールで渋くて、カッコ良かったです♡
対外的に、武力にモノを言わせる強圧的で
傲慢で無慈悲な王様って印象を与えているものの、
実際に関わってみると、予想外に常識的に思いました。
王として、当然な言動だし、必要以上に横暴でもなく、
とても理を弁えた、好君主だな~って。
なので、とっても好感の持てる、ステキなキャラでした。
ただ、主人公のシンが、自分的にはどうにも
受け入れがたかったと言うか。
前回のセンリの時にも、多少オバカ?と思う事は
ありましたが、今回は、それを遥かに上回るほど、
短絡的で無謀で、イライラさせられました。
『いつも慎重なお前がなぜ?』みたいな事を
上司から言われてましたが、はぁ????ですね。
この人、普段から慎重なの?
慎重そうに見えて、肝心な所では、いつも無謀で
無茶してると思うんですけど..........(-_-;)
このルート、波乱万丈と言うか、次々とトラブルに
見舞われて、あちらこちらへと場所も移動、
状況の変化も激しいのですが、トラブルに見舞われる
原因は、全てシン自身にあります。
とにかく行動が理解できません。
飛んで火にいる夏の虫、の典型を何度も繰り返します。
全く、学びません。
なので、全然、共感できなかったです。
当然の報いでしょう、と思うしかなく.....。
正義感を振り回しすぎ。真向から考え無しに
向かって行き過ぎ。
根本的な価値観とか正義感は否定しないけど、
考え無しに衝動的に行動するのは、いい加減、
学んで欲しいと、思うばかりでしたね。
ジークとの関係は、シンの方がツンデレで、
ジークはとても強引でした。
途中までは、そうでもなかったのですが。
強引になった原因や意図は理解できましたが、
二人して不器用過ぎたから、なんでしょうか。
それでもジークはカッコ良くて好きですが。
川原さんの低音ボイスが、とてもステキだったと思います。
クールで綺麗なビジュアルも好み。
全身黒ずくめの見た目も、胸キュンで。
冷酷そうに見えて、胸に熱いものを抱えているのが
伝わってくる、魅力的な男性でしたね(//▽//)