narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

GALTIA V Edition 2.ジーク

f:id:narico555:20180421110526p:plain cv:川原慶久

 

バストゥーニ国の王で、『黒王』と呼ばれている。

自他共に厳しく、無表情で威圧的。

軍事国家の王として、大陸で最も力のある王として、

他国への侵略を窺っている。

 

クールで渋くて、カッコ良かったです♡

対外的に、武力にモノを言わせる強圧的で

傲慢で無慈悲な王様って印象を与えているものの、

実際に関わってみると、予想外に常識的に思いました。

王として、当然な言動だし、必要以上に横暴でもなく、

とても理を弁えた、好君主だな~って。

なので、とっても好感の持てる、ステキなキャラでした。

 

ただ、主人公のシンが、自分的にはどうにも

受け入れがたかったと言うか。

前回のセンリの時にも、多少オバカ?と思う事は

ありましたが、今回は、それを遥かに上回るほど、

短絡的で無謀で、イライラさせられました。

『いつも慎重なお前がなぜ?』みたいな事を

上司から言われてましたが、はぁ????ですね。

この人、普段から慎重なの?

慎重そうに見えて、肝心な所では、いつも無謀で

無茶してると思うんですけど..........(-_-;)

 

このルート、波乱万丈と言うか、次々とトラブルに

見舞われて、あちらこちらへと場所も移動、

状況の変化も激しいのですが、トラブルに見舞われる

原因は、全てシン自身にあります。

とにかく行動が理解できません。

飛んで火にいる夏の虫、の典型を何度も繰り返します。

全く、学びません。

なので、全然、共感できなかったです。

当然の報いでしょう、と思うしかなく.....。

正義感を振り回しすぎ。真向から考え無しに

向かって行き過ぎ。

根本的な価値観とか正義感は否定しないけど、

考え無しに衝動的に行動するのは、いい加減、

学んで欲しいと、思うばかりでしたね。

 

ジークとの関係は、シンの方がツンデレで、

ジークはとても強引でした。

途中までは、そうでもなかったのですが。

強引になった原因や意図は理解できましたが、

二人して不器用過ぎたから、なんでしょうか。

それでもジークはカッコ良くて好きですが。

川原さんの低音ボイスが、とてもステキだったと思います。

クールで綺麗なビジュアルも好み。

全身黒ずくめの見た目も、胸キュンで。

冷酷そうに見えて、胸に熱いものを抱えているのが

伝わってくる、魅力的な男性でしたね(//▽//)