Un:BIRTHDAY SONG~愛を唄う死神~another record 4.ソラ &総括
cv:広瀬裕也
同族殺しの罪で冥府から指名手配されている
謎の死神。
哀れなお方でしたね。
ただ、彼の気持ち、分からなくもないけれど、
ここまでいくと粘着質と言うか病的と言うか.....。
移植に伴い、新規に追加されたシナリオだそうですが、
驚くほど短いです。
大体、静流に絡んだ形で彼の事は明かされているので、
個別で追加すると言っても、特に目新しい部分って
あまりないのも納得なので、短いのも当然かなぁ、と思います。
おまけのアフターとバースデーのシナリオも、
自分的には、普通な印象だったかも。
いかに彼が孤独で可哀そうな存在だったのかを
繰り返し訴えられた感じとでも言うか。
アフターに至っては、あれだけの罪を犯したのに、
最終的には幸せになりましたね。
良かったとは思うものの、なんかちょっと複雑。
あれじゃ、静流の方が報われない気が..........。
あと、声の広瀬さん、自分は全く好みじゃなかった.....。
だから余計に萌えられなかったのかも。
美味しいポジションに感じるものの、イマイチだったのは、
その辺もあるのかなぁ.....って。
まぁ、好みの問題なので。(;^_^A
さて。全部終えての総括ですが。
人の生死を扱った内容だけに、矢張り全体として
物悲しかったですね。
余命1か月の宣告を受けながら、全くと言って良いほど
悲壮感が無いヒロインには、ちょっと共感できませんでしたが、
攻略対象各キャラに対しては、それぞれの特徴があって、
それぞれに胸キュンだったな、と思います。
そして、短かったですねぇ.....(;^_^A
初回はそこそこ。
2周めからは、矢張り共通部分が多いのもあり、
既読早送りや選択肢ジャンプをするので、
所要時間が短め。
それぞれに過去の因縁があり、それらが明かされていくのは
面白かったし、せつなく感傷的でした。
面白かったですが、あっという間で、物足りない感も。
リバソンの方が人数の多さや所要時間の長さ等で
やり甲斐があったように思います。
悲惨過ぎないのは良かったとは思いますけど、
その分インパクトが薄かった。。。
CGも一人7枚と少なめ。
まぁ、ハズレではなかったな、ってところでしょうか。