narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

蝶々事件ラブソディック 1.狐射堂遥

f:id:narico555:20171206214046p:plain cv:村瀬歩

 

イエーヴァ女学校の5年生で、横濱歌劇団のトップスター。

ヒロイン・えれな の同室の先輩。

 

 昭和五年 横濱――。

 大戦後、軍国主義の風潮の中、異国情緒溢れる横濱で、

 女学生の惨殺死体が見つかる。。。

 この1,2年の間に、横濱だけで起こる、猟奇殺人事件。

 犯人は人ならざる化け物、非徒(あらず)と呼ばれ.....。

 そんな横濱の女学校に、田舎から上京した一人の少女、

 えれな、が転入し、事件に巻き込まれることに.....。

 

 

攻略制限が掛かっていて、最初は、この遥か、神藤しか

選べないようになっていたので、まずは女学校の寮の

同室である、狐射堂遥サンからいってみました。

 

公式見れば一目瞭然なのですが、全く見ずにプレイする方には

ちょっとネタバレになってしまいますが..........。

このお方、女装した男性です。

って、攻略対象だから当然なんですけどね。

最初、発売前の公式ページで拝見した時には、

ちょっとビックリして、引きました..........。

しかも、お声も、村瀬クン..........。

私にとっての村瀬クンは、アニメ『ハイキュー!!』の

ヒナタのイメージが大きいから、尚更です。。(;^_^A

他のアニメでも、まず間違いなく、少年役、なので、

ショタ系には萌えれない自分には、どーもね.....。

考えてみると、サイトにウプされてるサンプルも聴いてなかった(-_-;)

なので、ゲーム始めてみて、改めてビックリ~~~!

 

いやぁ~~、女性役、お上手すぎる~~~( ゚Д゚)

とっても、ステキなお姉さまブリ...............。

私、このお姉さまな遥さん、結構、好きでした。

ところどころ、男が出てきて声のトーンが下がるんですよね。

それでも、本当の男として超下がった時と、お姉さまのトーンの

差の凄さったら!! トーンの幅が広くて面白かったです。

感情表現に合ってる!!

もう、このルートは、村瀬クンに圧倒されたルートでした。

 

物語自体は、まず基本設定がいまひとつピンと来ず。

そして、話の流れも、前半なんかは、ちょっと

ハチャメチャな印象でしたね。

何て言うか、微妙にピントがズレたままで進んでる感じがしました。

うわっすべり、と言うか、展開が場当たり的な感じと言うか、

強引で雑? な感じ???

何て言うか、変なんですよねー。うまく言えないのですが。

この後の攻略対象さん達の立ち位置も、それぞれのルートで

描かれる事を踏まえているからなんでしょうが、

それでも中途半端な感じがして、余計に混迷さを

強調していたように思えましたが、これは初回だから

仕方ない事なのか、否か.....。

消化不良感、拭えず。。。。

 

狐射堂遥に当ててるスポットだから、彼が中心になるのは

当然ではあるのですが、この人の設定からし

イマイチ感が拭えないし、色んな所で、はぁ???と

思うような展開で、ツッコミどころ満載だったと思います。

それに何より、あまりに女性的過ぎちゃって。

女装している男性に見えない!!

制服姿も、モガ姿なんかも、すっごいスタイル抜群の女性ぶり。

エスト細いやん!! うらやま~~~(;゚∀゚)=3

とっても綺麗で色っぽいし。

そんな遥サン、男になったら、男装の麗人みたいで、

やっぱり女性っぽく見えるほど、綺麗やわ~~~。

喋る声も、トーンがコロコロと変化して、

なんか、段々、こちらの頭が変になりそうでした~~~www

 

でも、とっても可哀そうなキャラでしたね。

せつなかったし、同情の涙も..........。

 

とは言え。

やっぱり、よく分からない、不完全燃焼な、

イマイチ釈然としない、、、そんな気持ちが残る

内容だったと思います。

エンドはバッドとハッピーの2種類ですが、

ハッピーでも、結局は報われない内容だったと思うので、

つくづく不幸な人だと思うばかりだったのでした..........。