蝶々事件ラブソディック 1.狐射堂遥
cv:村瀬歩
イエーヴァ女学校の5年生で、横濱歌劇団のトップスター。
ヒロイン・えれな の同室の先輩。
昭和五年 横濱――。
大戦後、軍国主義の風潮の中、異国情緒溢れる横濱で、
女学生の惨殺死体が見つかる。。。
この1,2年の間に、横濱だけで起こる、猟奇殺人事件。
犯人は人ならざる化け物、非徒(あらず)と呼ばれ.....。
そんな横濱の女学校に、田舎から上京した一人の少女、
えれな、が転入し、事件に巻き込まれることに.....。
攻略制限が掛かっていて、最初は、この遥か、神藤しか
選べないようになっていたので、まずは女学校の寮の
同室である、狐射堂遥サンからいってみました。
公式見れば一目瞭然なのですが、全く見ずにプレイする方には
ちょっとネタバレになってしまいますが..........。
このお方、女装した男性です。
って、攻略対象だから当然なんですけどね。
最初、発売前の公式ページで拝見した時には、
ちょっとビックリして、引きました..........。
しかも、お声も、村瀬クン..........。
私にとっての村瀬クンは、アニメ『ハイキュー!!』の
ヒナタのイメージが大きいから、尚更です。。(;^_^A
他のアニメでも、まず間違いなく、少年役、なので、
ショタ系には萌えれない自分には、どーもね.....。
考えてみると、サイトにウプされてるサンプルも聴いてなかった(-_-;)
なので、ゲーム始めてみて、改めてビックリ~~~!
いやぁ~~、女性役、お上手すぎる~~~( ゚Д゚)
とっても、ステキなお姉さまブリ...............。
私、このお姉さまな遥さん、結構、好きでした。
ところどころ、男が出てきて声のトーンが下がるんですよね。
それでも、本当の男として超下がった時と、お姉さまのトーンの
差の凄さったら!! トーンの幅が広くて面白かったです。
感情表現に合ってる!!
もう、このルートは、村瀬クンに圧倒されたルートでした。
物語自体は、まず基本設定がいまひとつピンと来ず。
そして、話の流れも、前半なんかは、ちょっと
ハチャメチャな印象でしたね。
何て言うか、微妙にピントがズレたままで進んでる感じがしました。
うわっすべり、と言うか、展開が場当たり的な感じと言うか、
強引で雑? な感じ???
何て言うか、変なんですよねー。うまく言えないのですが。
この後の攻略対象さん達の立ち位置も、それぞれのルートで
描かれる事を踏まえているからなんでしょうが、
それでも中途半端な感じがして、余計に混迷さを
強調していたように思えましたが、これは初回だから
仕方ない事なのか、否か.....。
消化不良感、拭えず。。。。
狐射堂遥に当ててるスポットだから、彼が中心になるのは
当然ではあるのですが、この人の設定からして
イマイチ感が拭えないし、色んな所で、はぁ???と
思うような展開で、ツッコミどころ満載だったと思います。
それに何より、あまりに女性的過ぎちゃって。
女装している男性に見えない!!
制服姿も、モガ姿なんかも、すっごいスタイル抜群の女性ぶり。
ウエスト細いやん!! うらやま~~~(;゚∀゚)=3
とっても綺麗で色っぽいし。
そんな遥サン、男になったら、男装の麗人みたいで、
やっぱり女性っぽく見えるほど、綺麗やわ~~~。
喋る声も、トーンがコロコロと変化して、
なんか、段々、こちらの頭が変になりそうでした~~~www
でも、とっても可哀そうなキャラでしたね。
せつなかったし、同情の涙も..........。
とは言え。
やっぱり、よく分からない、不完全燃焼な、
イマイチ釈然としない、、、そんな気持ちが残る
内容だったと思います。
エンドはバッドとハッピーの2種類ですが、
ハッピーでも、結局は報われない内容だったと思うので、
つくづく不幸な人だと思うばかりだったのでした..........。