うたの☆プリンスさまっ♪Amazing Aria & Sweet Serenade LOVE 5.愛島セシル
cv:鳥海浩輔
異国の地「アグナパレス」王国の王子様。
母親が日本人のハーフ。
呪いによって、猫に変えられていた。
何故かこの人だけ、魔法だの、呪いだの、サタンだのと、
ファンタジーになっていて、現実感の全く無い
お話しとキャラでしたが、今回は、まぁ一応、サタンも
やっつけた事だし、比較的ファンタジー色は低めでした。
とは言っても、魔法が使えたり、ミューズの件とか、
アグナパレスの国そのものがファンタジーだけに、
今回も、お国のカラーとその問題に絡んだ内容でした。
愛情表現がとってもストレートな事と、
お国柄と言うか、文化や価値観の違いから、
まぁ色々と問題が……。
そもそも春歌自身、奥ゆかしいと言うか
奥手なのもあって、セシルのストレート過ぎる愛情表現に
戸惑うのも当然ですよね。
自分から見ても、なかなか厳しかったです。
愛する心を突き通そうとするあまり、かなり強引で
我儘な印象を受けます。子供っぽい感じもあり。
そして、そんな二人の愛が試される事件が起こるのですが、
結構、重たかったです。全体的にセシルがグダグダしてて、
後ろ向き傾向で、とっても面倒くさい人でした。
その為、糖度高くてラブラブと言うよりも、
押しつけがましい愛情表現にしか思えず、
意外と楽しめませんでした。
元々、このキャラは自分的にはイマイチだっただけに、
余計にそう感じたのかもしれませんが。。。
エンディングとしては、大恋愛→恋愛→友情の順に
試練のハードルが下がっていくと言うか、
軽くなっていく感じで、自分的には友情と恋愛が
ちょうど良く感じました。
大恋愛は重すぎでしたね。