空蝉の廻 4.相良泰臣
cv:興津和幸
天音の忠実な従者で、4歳年上。
生真面目でお堅いが、誠実。
小さい時から従者としてそばに仕えている泰臣。
若いのに、まるで小うるさい爺やみたいな人でしたね。
大人しそうに見えて、結構、無鉄砲で向こう見ずな
天音だから、口やかましくなるのも当然ではありますが、
何かとうるさく、また非常に過保護。
でも、自分の身を挺して天音を守る忠義ぶりは、
単なる忠義を通りこして、全身全霊で愛してるんだろうなぁ、、と、
見てる側からは丸わかりだけど、気づかないのは天音だけ。
それだけに、他の人のルートでは、報われない泰臣が
ちょっと哀れに思えたものでした。
それだけに、やっと報われるんだなぁ~、と
しみじみ思っていたのですがっ。。。。。
いやぁ~、驚きの展開でしたね。まさか、こんな事になるとは。
なんかこのゲーム、泰臣には冷たい気が。(;^ω^)
これだけ尽くして、あんなに想ってて、この仕打ちか!
哀れ過ぎる~~~(ノД`)・゜・。
個人的には、泰臣は好みのキャラではありません。
大好きな興津さんなのに、ちょっと残念。
ビジュアル的にも性格的にも、萌え要素がまるで無く……。
ここまで尽くしてくれる従者って、凄いな~、とは思うものの、
小さい時から12年も一緒となると、なんか今更感もあって、
自分が天音なら、異性としては無いかな。
どこまで行っても、忠実な従者としてしか見れない気が。
それだけに、天音の彼への恋心への変化のくだりは、
いまいちパッとしなかったと言うか、自然には思えなかったです。
その後の二人の展開も、可哀想とは思いつつも、
どこか距離感を覚えながら見てたって感じでした。
やっぱり天音が、ちょっとお気楽的な思考傾向だからかな。
短絡的と言うか……。
まぁでも、幸福エンドでは報われた内容だったと言えるのかもしれません。
スッキリ感はありませんでしたけども。
あと、紫月丸が可哀想でしたね。
他のルートでは、結局その後はどうしてんの?って思うくらい
ほったらかしな感じでしたが、ここでは…………。
さて。次はやっと知影です。はてさて?