クランク・イン 2.周柊
中学編
青年編
cv:逢坂良太
緑ヶ島中学映画研究部のメンバー。
中学2年生で、ヒロイン・文月と同学年。
映画バカで映画の事しか頭に無いって感じの神楽坂悠真と違い、
この子とは、中学生らしい、初々しい感じのふれあいが
多くて、なかなか楽しかったです。
一見、体育会系でやんちゃっぽい印象でしたが、
実際は割と冷静と言うか、緑ヶ島の3人組の中では、
一番、常識的と言うか、大人っぽい感じがしました。
ざっくばらんで親しみやすくて、友達になりやすい男子。
なんとなく気が合って、普通にありのままで付き合える、
安心感のあるタイプ。
それだけに、そのまま友達として終わってしまうかもって
タイプでもあるけれど、中学編では、お互いに相手を
異性として意識している感じで、ドキドキ感、あったと思います。
ただ、青年編に入ってからは、ちょっと……でしたね。
自分的には、あまり好きじゃなかった。
新たに登場した、柊の友達でバンドの相方である拓人クン……。
カッコイイから好きになる人、多いんだろうなと思いますが、
自分は好きじゃなかったです。
正直、ウザかった……。
この人のお陰で、胸糞悪い展開で、どうも。。。
なんか、中学編までは爽やかで良い感じだったのにぃ~~~。
当て馬を登場させての三角関係。。。
ここから先のヒロイン・文月が、とってもイヤでした。
イライラした。ハッキリしなくて。
ハッピーエンド以外は、私は受け入れられませんでした。
だって、拓人の事をホントに好きになるなら全然OKだけど、
そうじゃないんだもん。
心の中では柊を想っているのに、その選択は無いだろう、
って思うばかり。
おまけに、キスだって危うく受け入れる所だったしね。
これはムカついた。ファーストキスなのに、なぜ拒否らない?
それに、柊にもムカついた。最後の方ね。
ハッピーエンドでも、直前までの行動には腹立ったし。
なんで自分の気持ちを大事にしないんだろう。
友達を傷つけたくないから自分を誤魔化すってオカシイし。。。
と言う事で、もう少し、みんな正直になった方が良かったと思います。
このグダグダした展開に、少しガッカリしました。
ビジュアル的には悠真の方が好きだけど、
キャラ的には柊の方が男の子らしくて好きなだけに、
3人で仲良く~~~みたいな終わり方は、興ざめでした。
それと、緑ヶ島組再結成にならなかったのも残念だったかなー。
いきなり出てきた新キャラが幅をきかせて、
戸惑っているうちに、全く違う物語に転換されてしまったような……。
本来なら、二人の男子の取り合いで美味しいと感じられるような
シチュエーションなのかもしれませんが、そもそも柊が
遠慮しちゃって、取り合いになってないしね…(-_-;)
あとそうそう。髪型がイマイチ~。
って思うのですが……(;^_^A。。。。
まぁ、たいした問題ではありませんけどね。