ロミオ&ジュリエット(PSP) 4.マキューシオ=エテルナ
cv:遊佐浩二
ヴァンパイアの有力貴族でロミオの片腕。
ロミオをとても慕っていて忠実な従者でもある。
前作では、最高にイカした、グッとくるルートを
提供してくれたマキューシオですが。
今回も期待を裏切らない、美味しいルートだったと思います。
お互いに気心の知れた良い友人関係の二人ですが、
自分を必要としてくれる人に弱いんですよね、この人は。
選ばれたい男……。
なので、ロミオよりも自分を…と言われた途端、
極端なくらいの懐きぶりには、ほんと笑えたし、
可愛いのなんの。
そして、想いを告げるシーンは最高に胸キュンだし、
それ以降も、すっごく甘くって、キュンキュンでした。
いや~、何て言うか、マキューシオってとても
チャーミングなキャラだと思うのですが、
そう感じさせてくれる、遊佐さんが凄いと思います。
感情豊かで、微妙なニュアンスの言い回しがグッとくる。
普段はちょっとおちゃらけていて、軽い感じなのに、
真面目になった時のギャップったらない。
真剣に愛を囁く所なんかは、胸が震えるほど……。
それに、このルートでも周囲のみんなが
微妙に想いを伝えてくるんですよね。
ジュリエットは鈍くて全然気づきませんが。
前作では、親しくなるまでがハードでしたが、
ここでは既に親しくなっている状態からスタートなのもあって、
深刻さが無い分、軽めな印象ではあるものの、
純粋に恋愛模様を楽しめたな~と思います。
自分的には、サブとグッドエンドが好きですね。
ストレートに愛情を訴えてくれて、凄く熱くなりました。