緋色の欠片~おもいいろの記憶 4.狐邑祐一
cv:浪川大輔
主人公の1つ先輩で守護五家の一人。
狐の半妖で、幻術と炎を操る。
無口で人と関わるの苦手。
全体的に悲恋色が強くて、せつなくて胸が痛かったです(:_;)
非常に繊細で、自身が半妖である事に傷ついていて、
なかなか心を開こうとしないし、距離を置こうとするのが、
ほんと痛々しかったです。
それに、祐一先輩の、守護者としての義務を果たすって
態度に遭う度に、珠紀と共に胸が痛くなって、
このルート、泣けてしまいました。
守護五家の人たちは、みんな半妖。
それぞれに、守護者としての宿命に囚われて
傷つき、葛藤していましたが、祐一の場合は、
他の人たちとは、ちょっと性質が違ってました。
そして、もう、殆ど最後の方まで、彼女を彼女自身として
受け入れようとしないのが、とってもつらかったです。
ここまで長く引っ張られるとは…………。
戦いも、とてもハードでした。
慎司とセットな為、大筋は同じだし、直接的な敵も同じだし、
アリア達との絡みも大体一緒でしたが、このルートでは、
慎司ルートよりも更にアリアとの関わりが深くなり、
物語に厚みが増したと思います。
見た目、クールな祐一先輩ですが、本当はとても優しくて、
そして強くて、どこまでも守ってくれる姿はステキでした。
なかなか落ちてくれないのは、残念でしたけどね(;^_^A
すっごく、泣かされたルートでした。。。(///ω///)