死神所業~怪談ロマンス~(PSP) 2.橘千歳
cv:岡本信彦
澄と共に黄泉社で働く女の死神で、化け狸。
よく男の姿にも変化するからか、女姿でも
自身を『僕』と呼んでいる。
女でありながら、最早、どちらなのか分からない程、
男化しつつある。
澄の事が大好きで、しょっちゅう気障な
口説き文句を垂れている。。。。
『死神稼業』の方では、サブキャラとして、
一部のルートで分岐エンドがありましたが、
今回はメイン攻略キャラに昇格。
時に狸に戻ったりと、結構、面白いキャラです。
狸、女子、男子と、それぞれに声音を変えて、
のぶりん、なかなか良かったです。
特に、男に変化している時は、声が低くて
とても男っぽくてステキでした。
……がっ!。。。。
そうは言っても、やっぱり元々は女なんですよね。
それだけに、ちょっと複雑でしたね。
今回、男でいる時の方が圧倒的に多かったし、
澄との絡みの時は殆ど男子姿だったけれど、
どうしても、恋人同士になっても、引く部分がありました。
百合の趣味は全く無いので、たとえ男姿であっても、
やっぱり、女を否定できないと、どうもね…。
そういう、女、である事を考えずにいれば、
男の千歳は、カッコ良かったし、のぶりんの低音も
魅力的で、しかも、クサイけどコテコテの
愛の言葉オンパレードなので、ウットリできるかと。
ただ全体としては、萌えもキュンもできませんでしたが(-_-;)
ストーリーとしては、面白かったです。
今回の騒動のメインな為か、千歳は初回は
攻略制限がかかっていて、選択できませんでした。
本当は、最後の方でやるのが良いのかもしれませんが、
好み的に、さっさと済ませておきたかったのもあり、
2番目で選択できるようになっていたので、
このルートを選びました。
初回の織瀬の時には、大まかにしか明かされなかった
千歳の背景は、ここでハッキリと明かされましたが、
特に驚くような内容というほどの事もなく。
同情はできるものの、矢張り、自分的には
許せないかな~。多分、愛は冷めちゃう気が…。
このルート、千歳とのいざこざに付け込むような形で、
他のキャラ達が、こぞって彼女にそれとなくアプローチを
してくるような行動に出てきて、そちらの方が
美味しい感じでしたねー(n*´ω`*n)
どの人のルートでも、他のキャラ達、澄が好きなんだろうなぁ、、
って分かりますけど(;^_^A
思いのほか、楽しめたルートでした。