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里見八犬伝~浜路姫之記(PSP) 3.犬田小文吾

f:id:narico555:20161204092453j:plain cv 浪川大輔

 

まさに筋肉脳ってタイプのキャラ。

 

考えるより先に体が、って肉体派。

 

逞しくて力持ち。勿論、滅法強い。でも単純……。

 

そんな小文吾ルート。。。

 

他の人のルートでは、相変わらず、毛野にデレデレだけど、

 

ここでは、早い段階から、信乃に想いを寄せていく感じで。

 

思いこんだら一筋ってタイプなだけに、ひたすら

 

想いを寄せて来る為か、最初はその気が無かった信乃も、

 

小文吾の事が好きになっていくのだけれど、

 

最初の段階でキッパリと、全く何とも思って無いって感じで

 

断ってるのに、それから好きになるまでが、なんか簡単で

 

ちょっと拍子抜けでしたね。

 

前作での、二人で旅している間に気持ちが……て方が

 

面白かった。その時は、まだ信乃は男だと思われていたのもあって、

 

男相手に?って小文吾の葛藤とか楽しかったし。

 

今回は、もうただひたすらに、小文吾の方からの押せ押せで、

 

両想いになってからも、暑苦しいくらいの愛情表現でした。

 

でもって、信乃が、やたらと卑屈。

 

男装姿の自分を、すぐに卑下するし、何かとウジウジと

 

思い悩む姿が、ちょっと苛つきました。

 

能天気な小文吾とは対象的で、わざとそういう風に描いたのでしょうが、

 

その二人の形が何度も出てくるので、マンネリ感があり、

 

退屈だな~と…………。

 

面白いのは、他のメンバーとの絡みでのセリフの応酬場面ですね。

 

二人きりのシーンは、グチグチャベタベタで面白味に欠けるけれど、

 

他の人間が入ってくると、やたらと突っ込まれる二人の姿は

 

面白かったです。特に小文吾は単純なだけに、突っ込みどころが満載。

 

それに付き合わされる形でタジタジになり居たたまれない思いを

 

している信乃……の構図は、クスクスと笑えました。

 

強いし、大らかで頼れる男ではあるけれど、単細胞で

 

あまりに周囲の事を気にしなさ過ぎる小文吾が相手だと、

 

恥ずかしい事、この上ないよな~、と信乃に同情の気持ちが

 

湧いたルートでした~(^_^;)