数乱digit 4.弐藤光
にとう・みつ
1学年下の、数家での序列は6番目にあたり、
数研の会長。明るく元気で、手先が器用だからか、
男子なのに手芸が趣味。
常に、生徒会長に張り合って、何度も勝負をするものの、
当然ながら勝った事は無い…………。
年下キャラの光クンですが。
よくいるキャラと言うイメージか、ここまでは、
可も無く不可も無くと言った感じでした。
1つしか違わないわりに、容姿が少々幼いのですが、
中身は、ちょっと背伸びしてる可愛げのある男子って感じでしょうか。
紘可に対しては、最初から好意を示している事もあり、
明るいし、親切だし、何よりお姫様を守る王子になりたい願望が
ハッキリと出ているせいか、全体として、そういうポジションで、
お決まりのように、肝心な時に助けに来てました~www
とは言え。
生徒会と数研の対立構造や、絶対的な権力の権化の生徒会の存在感、
そういう異常な形から脱したい思いと、何より生徒会長に勝って、
一番になりたいって少々単純な光の思いが、そのまま物語に
反映されてましたね。
あと、これは一体、誰のルートや!!って印象の、
利保子サマのお話し……。
光が関わっている事とは言え、結構、長かったです。
勿論、このお話しは、良かったです。ウルウルきちゃいました。
利保子の、極端過ぎる男嫌いの理由がハッキリしたし、
この人、なかなか魅力的な女性で好きなので、良かったんですが、
個別ルート内でかなりの時間を占めてたし、
それ以外でも、結構、盛りだくさんで、肝心な光との関わりが
案外、少なかったような印象。。。
全体的に話しが散漫だったかと。
最後になって、やっと……でしたね。
それでも、光の、紘可への想いと頑張る姿は、男らしくて
カッコ良かったと思います。なかなかグッときました。
零崎家の件に関しては、また少し謎解きが進展した感じでしたが、
まだまだ氷山の一角といった感じ。新たに分かった事は、あまり
無かったような…………。
ここまで、皆、何かしら背負った物があって、紘可に救済されるような
物語でしたが、このルートは、そういう事がなく、明るい光らしい、
ルートだったと思います。
俺が守る!!って王道パターン? 名前の通りのキャラでした。。。
次は、いよいよ、央助です。