下天の華 with 夢灯り 愛蔵版 総括ー下天、夢灯り、全て終えて……
戦国時代、織田信長を中心とした恋愛アドベンチャーゲーム。
非常に面白かったです。
史実をモチーフにしていますが、殆ど、フィクションですね。
そもそも、設定年齢からして、おかしいしww
でもって、こんなに若いのに、過去の経歴は、信じられないほど豊富。
深く考えると、有り得ないんだけど、そこは華麗にスルーしましょう、って事で。
移植って事で、PSP版よりも、色々と追加されていて、
特に、下天の華の方では、罪の華エンドが追加。
攻略対象によって、割とバリエーションが豊富だったとは思うものの、
それは無いんじゃない?と自分的には思うものも幾つか。
最初の信長のは良かったと思います。
他の人も、あんな感じなのかな?と楽しみだったのですが、
そうでもなくて、ちょっとガッカリしましたが、そこは
好みの問題なのかもしれません。
ボタンを操作して戦う場面もあり、夢灯りではカードバトルも追加され、
ゲーム的にも、楽しめました。難易度を自分で変えられるので、
難しくなく良かったです。
ほたるは忍者なので、期間が設定された任務があり、それをこなすのは
難しい事でもなく、その一方で攻略相手との縁を深める事で
個別ルートを目指す仕組みも、辛い作業系ほどではなく、
楽しめました。相手の色々な反応が面白いので、
数値がマイナスになる答えでも、見るのが面白いので
クイックセーブとロードを使って、色々見て楽しんでました♪
ストーリーも分かりやすくて良かったですね。
その分、各人のセリフが、含蓄のある良いセリフが多くって、
キャラの魅力を増す面でも貢献していたと思います。
いい感じのバランスでした。
ただ、ロードの時間が少しだけ(気持ち)、長い気がしましたけどね。
少々残念に思うのは、まず、CGの枚数が少なめな事。
下天と夢灯りと両方合わせれば、それなりの数にはなるけれど、
それぞれは、十数枚と控えめ。
おまけに、恋愛系の甘い絵が、殆どない……。
場面的には、抱き締められたり、チュッってされてるんですよ。
人によっては、何度も。。。
でも、それが絵にされてない……(×_×;)
(抱きしめられている……)
って、ほたるの心のセリフのみ。
キッスも、「……」で、チュッって音のみ。
(今、まぶたに口づけられた?)
あー、官兵衛が髪にくちづけるシーンは絵がありましたが、
その程度なんですよねー。
あとは、際どそうな絵が数枚。個人差がかなりあるし。
幾ら、CERO B とは言え、セリフの内容や雰囲気は、
B以上のものが伝わって来てるので、絵があってもいいような気が。
ネオロマンスならでは、なのかな~。
ネオロマンスは、そういう傾向が強いものね……。
でも、例えば、光秀のエンディングなんて、すっごい甘いんですよ~。
もう、下天でキュン死しそうでしたが、夢灯りでは、それを
上回ってましたし、おまけの後日談は、更に更にで……。
矢張り、彼が一番、ウットリさせてくれました…………。
結局、光秀への愛を語る方へと自然とシフトしてきちゃう程、
光秀にやられてしまっているワタクシですが……(^_^;)
攻略対象の好みなどもあるでしょうけれど、
このゲームは当たりでした。
2つが合わさっての移植で、このお値段、お得だと思います。
最近、値段の割に短くて物足りないゲームが続いていたので、
やっと、お値段以上を楽しめたゲームでした。
終わった後も、ウットリ状態が続いています。
星でつけるなら、 ★★★★☆ 4つ、かな。
5つにしないのは、矢張り、CGの少なさ等、若干の物足りなさ、でしょうか。
和物がお好きな方にはお勧めします。
和物が苦手でない方にも、興味がおありならオススメです。
たっぷりと楽しめる事でしょう。。。
トータル順位
1.明智光秀
2.黒田官兵衛
6.豊臣秀吉
7.竹中半兵衛
8.百地尚光
9.織田信行
暫く、光秀に執り憑かれ状態でいそうです…………
ボリューミーで大満足しました~♪