narico555のブログ

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猛獣たちとお姫様 総括(ifルート、他含)

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http://www.otomate.jp/beast_princess/

 

全員、攻略終了。

 

そしたら、ifルートなるものが登場しました。。。

 

全員ハッピーみたいな。

 

大団円とはちょっと違うかな。

 

オマケ的な感じで、短めの、でもそこそこな量のストーリー。

 

これは、面白かったです。

 

主な登場人物、総出演でした。

 

みんな、それぞれのキャラで、和気あいあい。

 

このお話しが、なんか一番好きかも(^_^;)

 

とても、笑えました。ホノボノでしたね。

 

 

さて、総括ですが。

 

最初に始めた時は、本当に、つまらなくて驚きました。

 

ルートの順番が良くなかったのかもしれません。

 

全てやった後で思う、オススメの順番は、

 

ルドヴィク → ミアーシュ → ヨゼフ → ヘンリク → リシャルト →魔術師

 

まぁ、後半は変わらないのですが、前半ですね。

 

ミアーシュのルートは、少し重たいです。そのくせ、本筋とは

 

関連性が薄く、その辺が、退屈感を煽ったかもしれません。

 

その後の展開もちょっとお手軽感もあり、、、、

 

ルドの方が、前半の流れからはスムーズな展開かな、と思います。

 

色々とあるので、ミアーシュより展開に起伏があるし。

 

ヨゼフも面白かったので、ミアーシュはその間に入れるのが

 

いいのかな、と……。

 

ヘンリクは、本筋に関わりながらも少しズレてる感もあるので、

 

ここら辺がちょうどいいかと思いますね。

 

まぁ、この辺は、プレイヤーのやりたい順番でも良いのですが、

 

リシャルトは、やはり最後がオススメです。

 

 

後半になって、やっと、それなりに面白くなりましたけど、

 

全体としては、矢張りちょっと残念でしたね。

 

絵は綺麗だし、攻略キャラも其々にステキだし、

 

サブにも萌えキャラがいるし。

 

なのに、何故、これほど、気持ちが上がって来ないのか?

 

もっと楽しめると思っていたのに……。

 

 

矢張り、シナリオですかね。

 

基本的な設定にも、ちょっと……。

 

ヒロインが塔に幽閉されたお姫様っていうのが、ね……。

 

いや、そこじゃないか。

 

ユーリア自身のキャラ設定かな。

 

いくら、深層箱入りとは言え、あまりに大人し過ぎる。

 

主体性が無さ過ぎると言うか。

 

ただただ、優しくて慎ましやかで、手先が器用なだけ……。

 

そういう女性の元に居た動物達が、彼女を慕うのは当然の結果。

 

最初から好かれちゃってるわけだから、ねぇ。

 

で、色々あっても、本当に存在感が薄くって。

 

相手は中身は動物なのに、ラブへ発展していく気持ちの過程も曖昧。。

 

モフモフで好感度を上げるだけで、選択肢は超少なく、

 

自動的に進んで行くお話しを読むだけ状態……。

 

選択肢がやたら多く、エンディングも多いってのも、頂けないけど、

 

共通ルートは殆どモフモフ、個別ルートに入っても、

 

選択肢は3つ……。それも、第3章だけで、最終章の4章は、全くありません。

 

それなりの時間を、ただ読むだけってのも、疲れるし、眠くなるし……。

 

モフモフもね。全部で5回ほどありましたよ。

 

選択肢より多いじゃんww

 

 

このモフモフですが。

 

 

ちょっと、コツを。

 

初回では、苦労しました。ムカつくほどに。

 

初回、イマイチだったのは、馴れて無かったのもあるけれど、

 

最大の理由はミアーシュだったからです。

 

ミアーシュはカナリアなので、撫でれる範囲が狭いんですよ。

 

一番最初のモフモフは、「両頬」ってリクエストなのですが、

 

カナリアの頬ですから、それはもう、狭いんです。

 

そこをピンポイントでやるのは、ちょっと苦労です。

 

モフモフは、指ではなく、左スティックと丸ボタンでやる方が

 

クリアしやすいです。ただ、左スティックを動かすのに、指が疲れますが。

 

分かりにくいと思うのが、リクエストの場所で、この動物たち、

 

服を着てたり、色々飾りがついてたりして、邪魔ですが、

 

それらは無視して、その上からで大丈夫です。

 

リクエストの場所辺りを撫で撫でして、赤やオレンジのハートが出てきて、

 

動物の頬が赤くなる場所がピンポイント。そこをズレると、

 

緑のクローバーとかが出てくるので、そこは避けた方が無難。

 

それが出ない、ハートだけの場所で、ひたすら撫で撫で。

 

そうすると、バック画面に薄い花模様が浮かんできて、段々と

 

色づいてきます。黄色になり、更に赤にれば大成功。

 

時間切れまで維持。そうすると、終了後に、動物から、小さい花が

 

たくさん、パァッ~と散るように出てきます。それが大成功のシルシです。

 

始める前に、クイックセーブしておいた方がいいかと思います。

 

体の大きい、クマや馬は、楽でした。

 

このモフモフ、前回も、あまり評判良くなった気がするのですが、

 

馴れてみると、前回のよりは楽になったとは思います。

 

前回は、終了時の状況がネックで、その直前まで上手くいってたのに、

 

その時になって、ちょっと指が緩んだせいで失敗……ってシビアで

 

苦労した記憶があります。

 

一番いいのは、ゲージ形式かなー。貯めていく方式なら、

 

分かりやすくていいのにな、と思います。

 

 

 

トロフィーですが。

 

CGとかは、普通にグッドエンドとバッドエンドをやれば、簡単に

 

全部集まります。

 

個別ルートを終えても、何人かが開かないCGがあって、あれ?と

 

思ったんですが、最後のifルートを終えて、それは埋まりました。

 

そして、1つだけ、トロフィーが取れないのがありまして。

 

一体、何なんだ?と思って調べたら、モフモフを全員全て大成功させた、、、

 

とかなんとか。。。

 

ええー?

 

全員、ちゃんと、全部大成功させたのにっ!なんで?と憤慨。

 

ちょっと短気です、アタシ……(^_^;)

 

EXTRAに、モフモフモードがあるんです。

 

なので、そこで、どうにかなるのかな?と思って、開けてみました。

 

モフモフを楽しみたい人の為なんだろうと思い、私は面倒くさいから、

 

開けずにいた場所です。

 

開けてみると、通常モード、動物モード、恋人モードの

 

3つのモードでやれるようになっていて。

 

それなら、恋人モードでしょう、と思い、全員、恋人モードで

 

やってみました。割と、楽しめました。

 

やる場所は自由なので、ゲームの時と違い、ただ好きな場所を

 

撫で撫でするだけで、大成功で、恋人らしいセリフが聞けます。

 

そして、それを全員堪能したら、トロフィーが取れちゃいました(^_^;)

 

なぁ~んだ、、、でしたね。

 

よくあるパターンの一種でした。

 

 

と言う訳で。

 

後半のお話しは良かったけれど、それにしても、魅力がイマイチな

 

ヒロインと、浅いストーリー展開のシナリオは、非常に物足りなさを

 

感じさせるゲームでした。

 

これでの定価価格は、ちょっと高いと思う。

 

最近の乙女ゲームは値段、高過ぎっ。

 

4章仕立てで長くもないし、これなら、5800円以下が適正かと思います。

 

正直、予約してまで買う必要、無かったかな。。。

 

 

ドロドロしたお話しとか、深い話しを好まれる方には、

 

オススメできないですね。ドロドロが苦手な私ですら、

 

物足りない感が強かったので。

 

ほのぼの、あっさりがお好きな方や、好きな声優さんが多い方、

 

動物系が好きな方は、楽しめるかもしれません。。。

 

 

まぁ、リシャルト@諏訪部さんには、満足させて貰えたので、

 

★★★☆☆ 

 

ってところかな。