narico555のブログ

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ROOT∞REXX 5.桐生帝

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バンドのリーダーであり、ドラム担当の桐生先輩。。。

 

この人は、リーダーだけに、大人~なイメージで、

 

どのルートでも、頼りになる人でしたが、

 

共通ルートで既に、親を亡くして小学生の弟妹を養い、

 

保護者になってる叔父さんを頼る事なく、一人で頑張って、

 

誰も頼らない人と言うことがハッキリしてるので、

 

個人ルートでは、更にそこが大きな問題になってくるんだろうな~って、

 

簡単に想像がついたし、やっぱり、その通りでした。

 

彼の境遇は凄くよく分かるんだけど、とにかくこの人、本当に

 

他の人に頼らない。全て一人でしょいこんでしまって、その為に

 

バンドを辞める選択をしちゃう所がね。じれったかった。。。

 

いや~、、、叔父さんの存在が無く、本当に弟妹たちと3人だけ、っていうなら

 

まだ分かるんだけどね。

 

どうして、他の選択肢を探さないんだろうって、思ったわ~。

 

そういう人なんだ、と言われれば、それまでだけど。

 

まぁ、そこら辺の突っ込みをヒロインの和音ちゃんがしてくれたので。

 

この和音ちゃん、ほんと、めげない。

 

毎回、感心です。実際には、ここまで、できないだろうな、って思うけど、

 

諦めない彼女のタフさ、脱帽です。

 

メンバー達も同じだね。だからこそ、なんか、ちょっとウルッときちゃう。

 

バッドエンドは無いので、最後はバンド復活となるのは分かってても、

 

それでも、ちょっとハラハラしたり、涙したり、、、

 

ドーーーンっ!とは来ないけど、じんわり、ジワジワ……って感じで

 

胸に沁みます。

 

 

それと、このルートは、矢張りリーダーだからでしょうか。

 

ストーリーが一番、色々あったように思います。

 

ライヴも、他のルートでは文化祭と前座と最後のと、3つだったけど、

 

このルートだけ、これ以外にもありました。

 

より、バンド復活の為の活動に特化していたような気が。

 

ただ、ミカド先輩、他の人達と違って、意外とストレートと言うか、

 

割と早い段階で、彼女への想いを自覚して、告白してきました。

 

直球ですよね。

 

まぁ、他の人達も、ポロポロ気持ちを言葉にこぼすものの、

 

鈍い和音ちゃんには通じなくて、結果、適当にお茶を濁したり、

 

誤魔化したり……みたいな事の繰り返しだったんだけど、

 

ミカド先輩は、ハッキリとコクっちゃいました。

 

そういう潔さ、ステキなんだけど、肝心の和音ちゃんがねー。

 

なんでよーーー!って感じなのよね。

 

どう見ても、好きでしょうに、自分の気持ちに確信が持てないとか、

 

ミカド先輩はとても大事な人だから、いい加減な返事ができないとか、

 

はぁ~~~~???? でした。。。。

 

やってる事は、好きとしか思えない事ばかりなのにね。

 

あれで、好きでないのなら、思わせぶりで罪な行動だと思うのだけど。。。

 

あと、九条先輩の時と同じような、MADLipsのメンバーとの誤解を生じる行動とか。

 

似たパターンは、あまり好みません。。。望工夫。。。

 

 

それでも、このルートはやり応えがあったと思います。

 

しっかり者が見せる弱さや可愛さ……。そういうの、好きです。