narico555のブログ

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薄桜鬼 真改華ノ章 10.原田左之助

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cv遊佐浩二

 

男気があって、優しくて、容姿もステキな左之助さん。

 

背も高いしねぇ。強いし。或る意味、無敵では?

 

惜しむらくは、今回は口元かなぁ……ww

 

左之助さんは、薄桜鬼の中では異質と言うか別格?なのか、

 

唯一、羅刹にはならない人。

 

だからか、なんか、左之助ルートは、普通にラブストーリーの

 

王道を行っている感じがします。

 

鬼であり、他の鬼に狙われてる千鶴ちゃんは、どこまでも

 

控えめと言うか、後ろ向きと言うか、迷惑をかけちゃならないと、

 

相手や周囲の人の事ばかりを考えて、自己犠牲の極致……と

 

思うくらい、気にしてて、そして、こんな自分が

 

左之助さんとの未来を願っちゃいけないと、自分の気持ちを抑えてばかり。

 

そんな千鶴を、一生懸命、守り、説得する左之助さん。

 

年齢差もあるし、左之助さんは人生経験が豊富だし、千鶴の気持ちも

 

まぁ、分からないでもないのだけれど、あれだけ甘いシーンが

 

何度もありながら、ここに来て、それは無いでしょう……って

 

少々じれったく思わなくも無かったけれど、

 

とにかく、左之助さんがね。いいんですよね。

 

前後篇に分かれた事もあり、後篇の話しも色々挿入シーンがあるから、

 

元々甘めの左之助ルート、更に甘くなったと思います。

 

それに、羅刹にならないって、何て心の負担が軽いのでしょうね。

 

何度も吸血衝動に襲われて、血を与えるの我慢させるの、薬だのの

 

選択に迫られて、その度にバッドエンドが用意されている他のルートと違い、

 

羅刹になってしまった男たちの、うっ屈した暗い心を慰めたりする事もなく、

 

逆に、男の方から支えて貰ってる感じがね、いいんですよ、このルートは。

 

悲壮感が少なくて。ラブストーリーをプレイしている感が強いです。

 

吸血シーンは無くても、美味しいシーンはいっぱいです。

 

守られてる感も強いし。

 

 

それにしても、何故、左之助さんだけ、羅刹にならないんでしょうね。

 

不思議でしょうがない。

 

だって、上野で彼は死んだ事になってるわけで。

 

実際に長生きした斎藤さんや永倉さんが羅刹になって、途中で死んでる

 

左之助さんなのにねぇ……。ほんと不思議。

 

一人くらい、羅刹にならない人がいるのも面白いからいいのだけど、

 

真改で倍の人数になったのだから、新規キャラでもう1人くらい、

 

羅刹にならない人がいても良いような気が。

 

史実からすれば、矢張り永倉さん、、、もしくは、相馬君あたり……。

 

相馬君は小姓で強くないから、仕方ないのかな。なら矢張り、永倉さんかな。

 

そんな事を改めて思ったわけだけど、あとね、左之助さんルート、

 

なんか長い気がします。章は4章+終章で他の人と同じだけど、

 

4章が、なんか凄く長いって感じた。特に最後の選択後……。

 

これは、作り手側が、矢張り左之助さんに特別な思いがあるのかも?

 

実は左之助さんが一番好きだったりして……(^_^;)

 

自分的には、左之助さんは普通よりちょい上くらいの好き度なのだけど、

 

好きな女との穏やかな生活を望んでいる強い男ってのは、

 

添う相手としては、女として嬉しい相手だよねー。

 

そして、声が遊佐さんだったのも良かったと思う。

 

遊佐さんのお陰で魅力倍増してる。

 

遊佐さんは好きな声優さんなので、他のキャラも好きなキャラが

 

多いけれど、左之助さんが一番、好きです。。。

 

そんな遊佐さんの甘いボイスで、甘いシーンで、ウットリさせてくれた

 

左之助ルートでした。