narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

スクール・ウォーズ~卒業戦線~(PSP) 3.都丸京平

f:id:narico555:20190722155406p:plaincv:立花慎之介

晴藍高校2年生。情報屋としてあらゆる

ネットワークを持っており、学内外を問わず、

様々な人間に重宝されている。

しかし気分屋で信用ならない面も。

 

情報の対価にキスを要求されてるって所は、

脅されてキスしてた比佐とちょっと似ている

感じの二人の始まり方でしたが、都丸の場合、

基本的に飄々としてるし、ふざけている感も

ある為、ヒロイン・一条さんからしてみれば、

彼の真意が計り知れないのも分かるんだけど、

やっぱり、じれったかったわ~、鈍くって.....(;^_^A

 

都丸は、もう、何て言うの?色っぽいって言うか、

エロっぽいと言うか.....(//▽//)

中の人のせいもあるのかしら~?こういう役柄が

多いし、またこういう役柄はピカイチですよね。

でも、前作よりも、真摯な感じが伝わってきました。

彼の本気度が現れていて、それが表情や声に

反映されてるから、結構、ドキドキさせて

くれたと思います。

あれほどハッキリと気持ちを伝えてるのに、

それでも栞ちゃんは信じきれないんだから、

都丸のこれまでの行動のツケと言えるかもしれないけれど、

終盤は、なかなかグッと来させてくれましたね。

 

それと、都丸の生い立ちと言うか、

過去の背景も描かれて、より人物像に

深みが増して、チャラ度が高めだった前作より

魅力的になったな、と思います。

それに何より、あの都丸が、栞ちゃん

ぞっこん♡ なんだよねー。

彼女は鈍いから分かってないけど。

あー、愛されてるな~って感じられて

乙女ゲームらしさを堪能させてくれたと

思います。

 

ただ、色っぽい都丸のルートなのに、

キスは多いけれど、結ばれるシーンは

無いに等しかったのには、ちょっと残念。

入浴シーンとかで濁された感じ~?

まぁ、年下だしね..........(^〇^)

 

 

幻奏喫茶アンシャンテ(N/S) 1.イグニス・カリブンクルス

f:id:narico555:20191021192930p:plaincv:小野友樹

獣界・ベスティアの魔獣。

ベスティア最強の、炎を操る人狼

好戦的で喧嘩早く、短気。

ぶっきらぼうだが、根は優しい。

 

祖父が営んでいた、一軒の喫茶店
そんな彼の突然の訃報、そして遺言により
主人公はその喫茶店へ関わることに。
 
どこか不思議な雰囲気のその場所で、
彼女は不思議な男たちとの出会いを果たす。
「どちらさまも何も――異世界からのお客さまだけど?」
朗らかに笑う彼は、自称【魔王】。
その出会いは偶然か、必然か。
人ならざるものたちとの出会いの先に待つ、物語とは――。

 

獣界、妖精界、天界、魔界、、それぞれ異界からの
お客様たちとの交流って事で、ラブコメ系なのかな~
って思っていたのですが、違っていましたね。
 
共通ルートが8章、その後の個別ルートが4章と、
かなり長い内容で、共通ルートでは、人外の
みんなを知っていく内容になっていて、
仄々した雰囲気ではあるものの、謎も多いし、
どこかミステリアスとサスペンスさを孕んでいて、
単なるラブコメとは違うのは、進めていく程に
感じられる内容でした。
 
どのキャラも立っていて、とても面白いし
魅力的なので、順番迷いますね。
 
公式サイトでのお勧め順に則って、初回は
イグニスかカヌスって事で、イグニスを
選んでみましたが、イグニスはなかなか
ハードな内容でした。
 
いやぁ~、ヒロインがここまで酷い目に遭う?
って、思うほど、痛い目に遭わされて、
ヤバかったです。
ここまでいって、これをどう収束させるのか?
こんなんで、ハッピーエンドになるの?
って疑問に感じる程、ギリギリまで凄かった。
 
そして、ほぉ~~っ!と感心するような
決着の付け方..........。
イグニスの優しさが、それまでの行いが、
彼を救った形となり、つくづく善行は
積んで置くものよな.....と思ったりなんかして(;^_^A
ヒロインの琴音も良かったです。
優し気でひ弱そうな雰囲気と違い、
なかなか強い子でした。
 
全体を通して、特にツッコみ入れちゃうような
所もなく、ごくごく自然に、お話の中に
入って楽しめたなと思います。
 
とにかく、どのキャラも良くて、
個別に入っても、他のキャラが協力してくれるのが
実に頼もしかったし、面白かったですね。
なので、この後の他ルートも楽しみです。
 

 

スクール・ウォーズ~卒業戦線~(PSP) 2.黒部大悟

f:id:narico555:20190630182414p:plaincv:藤原啓治

錫代高校3年。大柄で強面、腕っぷしが強く

後輩から慕われるリーダー気質の生徒。

女性や小動物といった、見るからに弱そうな

ものが苦手。飾り気がなく、見た目に反して

生真面目な堅物。

 

このルートは、前回の比佐君よりも

本筋の調査の物語よりも別の話が多かったです。

最初は大悟が一緒に調査官の案内をして、

あちこち落ち度が見られた対応を

上手にサポートする様は、大悟すごいじゃん!

って感じでカッコ良かったんだけど、

その後は、二人の「契約」に関する話と、

デート先でのトラブル、大悟の道場の

弟子の件と、学校の問題から離れちゃってて、

それらが解決した頃に、学校の方も

知らぬ間に終息してたって感じで終わるので、

結局、栞ちゃんが関わらなくても

生徒会長の方でやってくれちゃってる感。

 

その辺のもやもや~な終わり方は比佐君の

時も同じなんだけど、このルートの方が

シナリオ的には、少し面白みに欠けたかな~、

と感じました。

 

と言うのも、大悟のキャラはとっても好きなんだけど、

二人の関係がじれった過ぎちゃって。

堅物で奥手な大悟で、尚且つ、超過保護なんで、

互いに好き合ってるだろう同士で

仲が良いけど、まだ恋人同士になってない、

そこへ踏み込む事に、大悟自身が躊躇してる、

って状況が結構長く続くので、ヒロインも焦れてるし、

見てる方も、ほんと焦れてくるんですよね。

 

その辺のじれったさは、前作で十分味わってるんで、

もう、いいじゃん、って思いました。

 

大悟ってキャラは、ほんと大好きなんですけどね。

強くて男らしくて優しくて。

すっごく大事にしてくれるのも嬉しいし。

ただ野性的っぽいのに、男女の事には慎み深すぎて。

まぁそれも大悟の魅力のひとつだけど、

程々だよね.....。

 

まぁ、焦れたヒロインに色々とやり込められる

大悟が可愛くて、そこは面白かったですが(*^^)

 

 

スクール・ウォーズ~卒業戦線~(PSP) 1.比佐将文

f:id:narico555:20190618092801p:plaincv:野島健児

錫代高校三年。誰もが名前を知っている芸能人。
コマーシャルや雑誌、テレビ番組で、
彼を見ない日はないと言っていいほど。
素の彼はとんでもなくわがままで辛辣、
二重人格かと思えるような変貌ぶりを見せる。
 
 
 
 卒業式を終え、楽しい大学生活まであと一ヶ月。
 そんなときに風紀委員長であった主人公に、
 再び事件が降りかかる。
 生徒会長からの呼び出しに話を聞けば、
 学校に国の査察が入るとのこと。
 戦闘訓練、銃器の使用、派閥闘争……。
 こんな学校に査察なんて入ったら、やばい!!
 学校の、そして自分の将来の危機に、主人公は
 査察への協力を引き受けざるを得なかった。
 
 高校生活最後の一ヶ月。
 再び陰謀渦巻く戦場へと飛び込んだ主人公は、
 無事学校と将来を守りきることが出来るのか──!?
 各キャラクターとは友人、またはそれ以上の
 関係からのスタートで、前作とはまた違った恋愛展開。
 
 
前回同様、比佐くんから始めてみましたが。
前回よりも、私は面白く感じました。
設定が恋人になる前の友好度でスタートって事なので、
前回の、嫌~な始まり方と過程を見る事なかったので、
比佐くん、いい感じだったと思います。
 
ヒロインの栞ちゃんは、比佐くんを好きになって
しまっていても、退屈しのぎの相手にされている、
と思ってるので、比佐くんの言動に振り回されてるけど、
比佐くん自身は、何だかんだと言葉や態度で
気持ちを出してきてるんですよね。
その辺の二人の距離感が、なんともキューンと
きました。いい感じの切なさと甘さ。
なんせ、キス魔か?って思うほど、比佐くん、
栞ちゃんにキスしまくってますからね。
プラス、抱きしめたり、危険から守ったり、
他の男子に焼きもち妬いて、怒ったり拗ねたり.....。
そんな比佐くんを見るのが凄く楽しくて、
今回は予想以上に良かったな~と思いました。
 
査察に関しての諸々の謎は、ここでは
明かされずに終わり、結局、比佐くんと栞の
恋愛模様の比重が大きくて、乙女ゲームらしい
展開のルートでしたね。
胸糞悪かった前回のルートと違って、
比佐くん、とってもステキでした♡
 
 
 

 

薄桜鬼 真改月影ノ抄(N/S) 6.土方歳三 &総括

f:id:narico555:20191007170429p:plain cv:三木眞一郎

新選組副長。鬼の副長とのあだ名を持つ。

実際には荒くれの隊士をまとめるために

わざと鬼役を買って出ている。

内側の顔や内心の苦労を知るものは

ごく少ない。

 

矢張り、土方さんは良かったです。

最オシだから、ってのもあるかもしれませんが、

本編でなかなか心情を吐露しないお方だけに、

色々と垣間見れた気がします。

 

特に個別前半は、池田屋の直後。

この辺のドラマが見れたのは補完と言う

意味でも大きかった気がします。

 

個別はどの人も前半4つが京都なのに、

土方さんだけ、京都が5つもあって、

その分、次の5番目の話が時間的に

ものすごく空いてしまっていた為に、

その間の出来事の語りがとても長かったです。

 

この人がメインで話が進んでいるのもあって、

重要な事件のオンパレードだけに、

どのエピソードも濃かったな、と感じました。

どのお話もジーンときちゃいましたが、

最後の箱館での2話は特に泣けてきちゃいました(:_;)

 

 

****** 総 括 ******

 

あっという間でしたね。

一人あたり、2時間くらいで終わっちゃいます。

 

最初は共通2話。

選択肢によって、攻略対象へと進みます。

この共通では、ベースとなる事件は

同じなんだけど、選択肢によって

内容が若干変わり、共通の最後では

七夕デートがあって、面白いなって思います。

 

ただ時系列がですね。

この共通では西本願寺へ移転して間もない頃、

のお話になっていて、共通終了後に入る

個別ルートと時間的な繋がりが無いので、

個別が始まって時間が遡ってる為、

最初は違和感が強かったです。

 

個別は地図上で選んで、彼らの足跡を

追う形になっていますが、前半は京都、

その後、江戸、流山、白川、宇都宮、会津.....

等々ですが、攻略対象によって場所は

違ってます。

実際、後半4つのうちの最後は

その後のその後な感じなので、実質3エピソード。

少ないな~って印象です。

確かに滞在年数的には京都が一番長いので、

比重的には、そうなってしまうのも分かりますが、

結局のところ、全体的に少ないように感じます。

 

エピソード自体も、本編の合間合間を

縫うように散りばめられていて、

その前後の話を語り口調でテキスト表示されて

いるけれど、攻略対象との親密度具合が、

この時にはどれくらいだったかなぁ?って

思い出しながらやりつつも、いまいちピンと

来ない事が多かったのが少々残念に思えました。

 

これらのエピソード、本編中に組み込まれていたら、

もっと盛り上がれたのかも?とも思ったりして。。。

 

個別の他に、本編物語の補完物語があり、

各キャラを攻略中に解放されていくのですが、

新選組の物語と関わりの深い場所の、歴史的な

説明や、そこでの出来事での補足が語られて、

新選組や幕末をより深く知る事が出来るように

なってました。ちょっとお勉強っぽい?

語ってくれるのが、ゲームキャラなので、

キャラの特徴が出ていて、面白かったと思います。

 

システムは快適でしたが、選択肢ジャンプが無い。

まぁ、共通の最初の方くらいしか必要性が

感じられないので、既読スルーでも焦れったさは

感じませんでしたが。

 

文字は明朝体だけど、大きくて太くて、

白なのに視力が悪い私でも十分見やすくて

有難かったです。

他のゲームにも見習って欲しい点ですね。

 

音も、個別に調整できて、これも助かりました。

土方さんと斎藤さんは声が控えめなのに、

テンション高いキャラは矢張り大きくて

差が結構あったので、調整できて良かったです。

 

 

久しぶりの薄桜鬼の新作と言う事で。

新作とは言っても、本当に『真改』の補完な内容なので、

『真改』の本編をプレイしていない人には、

イマイチだと思います。

 

例えば、『真改』では無く、無印の本編はプレイしてて、

薄桜鬼の話は分かっているって人であっても、

『真改』では、新しく攻略対象が6人も増えているし、

従来のキャラ達も、かなり追加や改変があるので、

『真改』をプレイしていないと、分からないかなと。

 

今回、自分的には、満足度は高くないです。

何より、トータル時間が短すぎる。。。

まぁ、どのエピソードでもサービスカット的な

内容だったとは思うんですけどね。

一番良かったのは、矢張り土方さんですね。

 

エピソード集って事だったから、殺伐とした

本編で描き切れなかった部分って言ってたように

思うので、もう少しほっこりしたエピソード集

なのかと思っていたので、そうでもなかった点が

ガッカリでした.....。

あの事件の前後は、こんなだったのか!って

改めて知れて良かった部分もあるので、

なんとも複雑でしょうかね。。。

 

絵は綺麗でした。

一番ステキに思えたのは風間さんの衣装。

とても綺麗でした。

背景も綺麗で、紅葉のシーン(これも風間ルート)は

ちょっとウットリしちゃいました。

でも、人物に関しては、私はイマイチ。

時々、(変な顔~)って思うカットもあったりして。

ヨネさんファンだけに、近頃の薄桜鬼の人物の

顔には魅力を感じられないのが残念です.....。

 

www.otomate.jp

 

 

 

薄桜鬼 真改月影ノ抄(N/S) 5.伊庭八郎

f:id:narico555:20191007081607p:plain cv:宮野真守

幕府の旗本で心形刀流の使い手。

将軍を警護する奥詰を任せられている。

新選組の面々とは江戸に居た頃から付き合いがあり、

土方を慕っている。

 

千鶴ちゃんとは幼馴染って事で、

登場してきた時から千鶴ちゃんが

好きっていうのが駄々洩れな感じの

伊庭さんでしたが、鈍い千鶴ちゃんには

一向に通じないと言うか。

でも、彼女以外の周囲は誰もが彼の気持ちに

気づいてる状態。

前半は、そんな二人の微笑ましいエピソードで、

面白かったです。

土方さんに同情されるとは思わなかったwww。

 

後半は、武田観柳斎との壮絶な戦いの連続で

殺伐としていた本編ですが、そんな合間の、

息をつくようなエピソードも良かったと思います。

 

でもやっぱり、面白いのは前半かな~。

幼なじみって鎧で必死に防御している感じが、

なんとも可愛いと言うか、ほっこりさせて

くれると言うか。

薄桜鬼の中で、こんなに千鶴への想いを

表に出してくるキャラっていないだけに、

ちょっと新鮮な感じするんですよね。

 

 

 

薄桜鬼 真改月影ノ抄(N/S) 4.風間千景

f:id:narico555:20191006153407p:plain cv:風間千景

薩摩藩に雇われた新選組を狙う謎の剣士。

千鶴の事を何故か特別視している。

 

回を追うごとにイイ人になってる気がする

風間さん。そして、何故か笑える事が

多かったりして.....(*^^*)

 

それにしても、公式の紹介文、ちょっと変では?

他の人のも、んん?って思ったけど、

風間さんに至っては尚更に。。

新選組を狙ってる?いやいや、違うでしょうに.....。

 

本編ではなく、補完としてのサイドストーリーで、

これをプレイする人は、殆どが本編をプレイ

してるでしょうから、こんな曖昧な文章じゃ

なくても良いと思うんだけれど.....(;^ω^)

 

そんな風間さん、共通京都でのお話が

一番面白かったですね。

ドラマCDの時のような、ちょっとコメディが

入ってる感じするんですよね。

本人は至って真面目なんだけど。

 

個別に入ってからは、特にこれと言って

特記するような事もなく。

地味に、でも着実に千鶴の心に

染み入る様な風間さんだったかな、と思います。

 

ラストはこの後に控えている

西南戦争の匂いが漂い始めた頃で、

薩摩で暮らしている彼らにも

火の粉がかかりそうな不安を抱えつつ、

鬼の頭領とその妻として、家族や

一族を守っていく力強さと温かさを

感じさせてくれる終わり方でしたね。

 

それにしても、ちー様のお召し物が

美しくって、ウットリでした。

高価なお召し物をいつも着てらっしゃるけど、

ふと、この人達ってどうやって生計を

立ててるんだろう?って思っちゃった♪

 

 

 

薄桜鬼 真改月影ノ抄(N/S) 3.山南敬助

f:id:narico555:20191004164016p:plain cv:飛田展男

新選組総長。元仙台藩士。

表向きはにこやかな微笑を絶やさないが、

その裏側では、怜悧な表情で隊をまとめている。

 

『真改』で攻略対象に格上げされた山南さん。

それまでは、他のキャラルートで

色々な面を見せて貰って、ちょっぴり

怖いなぁ~~ってお方だっただけに、

本人ルートでは、真実の姿、とでも

言ったら良いのか、いい感じだったと思います。

そんな山南さんとの秘話ですが。

追加キャラだっただけに、新鮮な感じがしました。

それは山崎さんにも言えたんですけどね。

 

前半の京都では、羅刹になって夜しか

活動できない山南さんと千鶴のふれあいが

ささくれた山南さんの心を癒してる感じで

良かったな~と思いました。

後半は、色々あってちょっと怖かったけど、

矢張りラストは良かったですね。

本編でのその後のその後で、内容的には

ちょっと驚きもありましたが、

ぬくもり感と言うか、暖かい雰囲気でした。

 

まぁ、最初に羅刹になったお方だけに、

油断は禁物って感じではありますが、

進行してないらしいので希望が感じられたかな。

 

 

薄桜鬼 真改月影ノ抄(N/S) 2.山崎烝

f:id:narico555:20191003192959p:plaincv:鈴木貴征

新選組諸士調役兼監察。

新選組の内部監察や、外での諜報活動を務める。

副長として新選組を仕切る土方を尊敬している。

 

山崎さんは、良かったな~と思います。

前半の京都では、忍者山崎って、もう

大爆笑でした。

確かに本編で忍者みたいーって思ってたけど、

開き直りか!?って感じで笑える笑える。゚( ゚^∀^゚)゚。アーッハハ

 

山崎さんと千鶴はほんとお似合いだと思う。

二人とも真面目で自己犠牲っぽいし、

庶民的な雰囲気で。

使用人同士の恋って感じがした~。

使用人ではないけどね。

 

ラストは、江戸の診療所でのその後。

普通に幸せそうで良かったんだけど、

昼間に診療所やってて大丈夫なの?

って、そこだけが不思議でしたね~。

 

 

 

 

薄桜鬼 真改月影ノ抄(N/S) 1.沖田総司

f:id:narico555:20191003111908p:plain cv:森久保祥太郎

新選組一番組組長。

天才的な剣の使い手。

普段は冗談や笑みを絶やさないが、

剣を振るう時は容赦がない。

 

『薄桜鬼 真改』をベースにして、

語り切れなかったエピソードを描き、

本編を補完する形で時間軸に沿って

進んで行くように作られています。

 

久々の新作と言う事ですが、

正直、完全新作とは言い難いです。

語られるエピソード自体は、新作ですが、

ベースに『真改』があって、『真改』の

お話に沿って、その合間にあった出来事として

描かれているのですが、エピソードだけを

単独で羅列しても良く分からないって

事もあってか、ベースのお話が粗筋的に

出てきて、千鶴ちゃんが語ってくれてます。

 

なので、読みが非常に多い。

『真改』の内容を、ゲーム内でのイラストと

テキストで説明された後に、新しいエピが

挿入されてるので、物語性とかゲーム性は

低いかな~って思います。

 

今回の月影ノ抄では、12人のうちの半分、

土方、沖田、山南、伊庭、山崎、風間。

自分的には、こっちにメンツが

揃い過ぎちゃってる感、なんですが、

そこは、各人の贔屓キャラの違いもあるから

感じ方は人それぞれでしょう。

 

エピソード集、とは知っていても、

実際にどんな形で進んで行くのか、

具体的には分からなかったのもあって

初回選び、矢張り迷いましが、

総司が無難かな~と思って、沖田さんで。

 

最初に、千鶴が関わった数奇な人達の

お話がザッと語られて、それから

本格的に進んで行きました。

 

日本列島の地図があって、新選組

足跡を追う形で、京都からスタート。

 

京都での共通エピソードが2つ。

その後、個別のエピソードが8つ。

共通での選択肢は幾つかあったけど、

個別に入ると選択肢は各エピ1つでした。

好感度が上がる方を選んで進んでいきました。

 

まずは1周目をやってみての感想ですが。

選んだキャラのせいもあると思うけど、

私は沖田さんは萌えキャラじゃないのもあり、

いまひとつ、な印象でしたね。

やっぱり、病気がネックかな。

本編と違って、合間合間のエピなので、

あの事件の後に、こんな事があったんだ~、、、

って思う程度だし、最後も矢張り

沖田さんだけに、未来への希望が薄い感じ。

勿論、希望を持つように千鶴は励ますし、

そう思わないとならないんですけどね。

 

全体的に退廃的なムードと、あとは

ノスタルジーな感じだったかな。

面白味があまり感じられない内容でした。

 

あとは、矢張り短いですね。

あっという間に終わりました。

 

血生臭い本編とは違った、ほっこりした

隠れたエピ.....とかって公式にあったので、

もう少し期待してたんだけど、沖田総司では

難しかったんでしょうかね?

前半の京都でのエピソードは、確かに

殺伐感は薄かったとは思うけど、それでも

面白いと言える程ではなかったんですよね。。。

 

オシじゃないって事も影響してるか?