narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

猛獣使いと王子様~Flower & Snow~(N/S) 6.クラウス

f:id:narico555:20190608114803j:plain cv:安元洋貴

 

ロッテの兄でティアナの幼馴染。

自分にも厳しいが他人にも厳しく容赦がない。

幼いころから何度も泣かされてきたが、

両親不在時に何くれとなく世話をしてくれて

兄のように慕っている。

カトライア王立図書館の副館長をつとめている。

 

マティアス攻略後に開放.....かな??

頭の切れる、官僚って感じのキャラ。

図書館だけでなく、王宮でも重きを置かれていて、

まるで宰相のような存在なんじゃないでしょうか。

いつも忙しく、会った時もいつもイライラしてる

感じで、話しかけると強い口調で返してくるし、

まぁ、所謂、ツンデレさんですね。

いじめっ子キャラでもあるようでした。

 

20年前の戦火で孤児になって、ティアナの母親に

保護されて、近所のパン屋の養子になった経緯から、

ティアナの両親が不在の時には、彼女の世話を

任されて、深く関わってきた存在で、

彼自身は、子どもの頃からティアナに想いを

寄せているのは分かるんだけど、なんせ態度が

冷たいし、仕事で忙しいのもあって、彼女へは

なかなか想いが通じない、損な立ち回りのお方でした。

 

そんなクラウスのルートでは、ティアナとの

絆を改めて深める事ができて、良かったなと思います。

ただ、話の内容は4人の王子たちがメインなので、

前半はほぼ既読スルー状態。

王子たちとの親密度を上げないように進めて、

クラウスにも呪いがかかってから、距離が縮まります。

なので、モフモフの回数も、半分以下の3回でした。

まぁ、このモフモフ、面倒くさいからね。

少なくて助かりましたよ。

しかも、クラウスはすぐにピンクになって、

ピンクの持続時間も長かったので、楽勝でした。

全動物たちの中で、一番楽だったと思います。

 

話の展開も、これまで兄のように慕っていたけど、

改めて互いの存在の大切さに気付き、

異性としての愛情を自覚したって流れで、

まぁありきたりな印象でしたけど、それでも

楽しいなって思えるゲームなんですよね、これは。。。

 

 

 

と言う事で、本編のFlowerの方、全て終了しました。

久しぶりでしたが、2度目って事で、どれだけ

楽しめるかな、と若干の不安もあったんですが、

十分、楽しめたと思います。

 

内容としては、金太郎飴的です。

基本の話は同じなので、選択肢によって、

攻略キャラが決まる感じ。

楽しいのは、金稼ぎの為にやる芸の披露のシーンと

お祭りであちこち回るシーンかな。

この2つは攻略キャラによって内容が変わり、

それぞれに個性的なキャラに応じていて、

どのキャラも魅力的だけに、面白かったです。

 

惜しむらくは、デフォ呼びじゃない所。。。

テキストは大きめで、とても見やすくて助かりました。

 

おまけも、まぁまぁですね。

多くは無いんですけど。

 

 

次は、FDのSnow版ですね。

こちらも楽しかった記憶があるので楽しみです♪

 

 

 

猛獣使いと王子様~Flower & Snow~(N/S) 5.マティアス

f:id:narico555:20190606192031j:plain cv:緑川光

 

ファザーン王国の第1王子。

魔女の呪いでライオンの姿に。

腕もたつがそれ以上に頭が切れ、圧倒的に

不利な状況を鮮やかに覆すなど、

戦略家として一目置かれている。

女好きで、来るものは拒まず去るものは追わず。

その反面、兄弟ですら身体に触らせないほどの

極度な男嫌い。

 

残酷な前王に生き写しと言う事と、

男嫌いな為に周囲に冷たい態度を取っているのもあって

周囲からは、とても恐れられているけれど、

実はとっても弟たち想い。

将来王位を継ぐ者としての貫禄もあるし、

俺様でカッコ良くて、顔良し声良しで、

ウットリしちゃいます.....(//▽//)

でもって、周囲から理解されない孤高だからこそ、

案外、弱くて脆い部分もあり、

強い男だから守って貰いたい一方で、

傍にいて、支えて守ってあげたい気持ちにも

させてくれるキャラでした。

 

それに、なんと言っても、結構甘い♡

スケコマシって感じですもんね。

女性の扱いに慣れ過ぎてると言うかww

でも、板についてるところがニクイ( ̄▽ ̄)

 

次期国王ですからね。

簡単に、好きって気持ちを育てるのに

抵抗が生じる立場のキャラですが、

それでも、互いの想いを貫く内容で好ましいです。

最後はとても、美しい二人で、ウットリでした(*^^*)

 

 

猛獣使いと王子様~Flower & Snow~(N/S) 4.シルヴィオ

f:id:narico555:20190605114126j:plain cv:寺島拓篤

 

カトライアの薬屋で働く明るい少年。

愛想が良く、口説き上手。

非常に身体能力が高く、すばしっこい。

頼りないゲルダを補佐する頼もしい一面も。

 

このルートは、攻略制限が掛かっている為、

最初は出来ないようになっていました。

内容も他ルートよりも短くて、全体の物語としては、

ざっくりした内容です。

まぁ既に一通りやっている事を前提とした

ルートだからっていうのもありますね。

 

他ルートでは、ゲルダに使われている猫として、

悪事に加担してるけど、悪者とも言い難い

ゲルダの使い魔っぽい印象のシルヴィオですが、

実は、過去に色々とあったんですね。

ヒロイン・ティアナとも。。。

ルシアと似たような思い出がある為、

ルシア攻略後じゃないと行けないルートに

なっているようです。

 

しょっぱなから、口説いてきて、

求婚までしてきて、なかなか笑えました。

本気なの?って感じですが、本人は至って本気。

少々軽薄っぽいけれど、実は結構、

想いは深かったのが後半分かり、

ちょっとホロリとさせられました。

 

だけど、エンディングはなんだか

そっけない感じがしたかな~。

あと数シーン、欲しい所でした。

付録のSSで少し補足された感じではありましたが。

 

憎めないキャラですね。

以前にプレイした時は、あまり好みでは

なかったけれど、今回は自然に受け入れて

楽しめたな、と思います♪

 

 

猛獣使いと王子様~Flower & Snow~(N/S) 3.アルフレート

f:id:narico555:20190604203343j:plain cv:鳥海浩輔

 

ファザーン王国の第2王子。

魔女の呪いで狼の姿に。

幼い頃に片目を失い、その事件が発端で

マティアスに忠誠を誓うようになる。

剣の腕はマティアスより上で、基本的に

自分の体を鍛えることしか興味がない。

オクテで女性にあまり免疫がない。

 

とてもかっこいい人ですね。

謙虚な性格で、大人しそうなのに、

滅茶苦茶強くって、その強さは、男が惚れる男

な感じで、男性にとても人気があります。

暇さえあれば、腹筋してて、狼の時でも

腹筋してるってのが、却ってお茶目な感じで

面白いと言うか可愛いと言うか。

跡継ぎ問題で、一族同士の争いが激しい中、

4人の兄弟が仲良く団結できているのも

ルフレートの存在が大きく、

地味な雰囲気ながらも、人としての大きさを

感じさせてくれる人でした。

 

そして、子どもの時にあった、兄弟同士の

事件をずっと引きずっていて、自身の幸福は

望んでいなかったアルフレートだったけど、

ティアナの存在が、そんな彼を変える事になって、

良かったな~と思わせてくれました。

とても支えてあげたい感じでしたね。

 

ただ、このルートのモフモフ.....。

大変でした.....orz

キャラによって、ちょっと違いますね。

エリクはピンクの持続が短くて、

緑とピンクを繰り返す感じでした。

ルシアは、それに近かったけど、ちょっと違って、

タイミングが難しい印象でした。

そして、このアルフレートに至っては、

一向にピンクにならない。。。

下手すると最後までピンクにならずに

緑のままで終了に。

どうして、いつまでもピンクにならないの??

って思う事が多々。

 

全部で7回もあるので、さすがに苦労しました。

どの回も、1回でクリアならず。

しょっぱなから、とにかく小さい振りで必死に

スティックをコキコキして、上手くいけば

残り5秒前くらいでピンクに。

最後の一瞬でピンクになった時も。。。

このケースは、ピンクになるまでに時間が

かかる分、ピンクの持続時間は長めだったので、

理想としては、5秒前でピンクになること。

これより早いと、終了の瞬間に緑に戻る可能せいが。

でも、そう思って手加減しちゃうと、最後まで

ピンクにならずに終わってしまうので、

とにかく、最初から必死にやった方がいいです。

で、自分としての対策は、ナデナデする時に、

コントローラーの左右を持ち換えました。

右利きなので、やっぱり左手でやっていると、

コキコキしているうちに、場所がズレたりして

段々と思うように出来なくなっちゃって。

利き手に持ち替えた方が、クリア率が高かったです。

まぁ飽くまでも個人の意見なので、色々試してみて下さい。

 

 

猛獣使いと王子様~Flower & Snow~(N/S) 2.ルシア

f:id:narico555:20190603212702j:plain cv:下野紘

 

ファザーン王国の第3王子。

魔女の呪いでアヒルに変えられてしまう。

頭の回転が速く、口喧嘩で相手をやりこめるのが得意。

運動神経はあまり良くないので、実戦になると

一目散に逃げる。

面倒くさがりで何かとひねくれた言動が多い。

太りやすい体質なので常にダイエットを心掛けている。

 

物ぐさでグータラなルシアだけど、

コンプレックスもあって、彼なりに結構

努力してたりで、意外と可愛いキャラだと思います。

頼りがいって点では、弟のエリクの方が

あるかな~って思うけど、ルシアも見かけによらず

やる時はやるし、結構、カッコ良かったと思います。

なんだろうな、、、不出来そうでいて、

憎めないと言うか、逆に愛しく感じさせてくれると言うか。

 

他の兄弟たちと比べると3枚目キャラっぽくて、

でもその分、とても個性的で面白くて

いいですねー♪

そして一番、気兼ねなく等身大で付き合えるタイプ。

大好きです♡

 

 

 

猛獣使いと王子様~Flower & Snow~(N/S) 1.エリク

f:id:narico555:20190602143628j:plain cv:梶裕貴

 

ファザーン王国の第4王子。15才。

魔女の呪いでウサギに。

外見の半分くらいの精神年齢で、カエルの

ぬいぐるみが唯一の友だち。

音楽や美術などの芸術的な才能に抜きんでている。

 

 

初出は2010年と2012年で、両方合わさって

Vitaに移植されたのが2015年。

VIta版を購入してプレイしてから、早4年......

Vitaで持っている物は、Switchでは購入しない

スタンスではあるのですが、このゲームは

結構なお気に入りなので、大分時間が経つし、

またやりたいなぁ~って思っていたので、

それなら、TVでもできるSwitch版、購入しようかと

思いまして。。。。

 

なんせキャストが、自分的には大好きな方々。

このメンツが揃っていて、イラストも大好きな

絵師さんで、お話も面白くて気に入っています。

で、4年ぶりにプレイしましたが、

やっぱり面白かった☆

大筋は覚えていても、個々の詳細は結構忘れていて、

やりながら、ああそうだった!と思い出しましたが、

それでも興味深くプレイできました。

 

まずは初回。

誰を最初にするか、非常に迷いました。

みんな、好きなんですよー。

でもやはり、ショタ系から行くか~と思って

エリクを選択しましたが、久々のエリクのうさぎが、

めっちゃ可愛い~~~~♡

ってか、人間姿のエリクも可愛い~~~♡♡

なんでしょうね。お子様タイプ、萌えない筈なのに。

梶君のショタキャラの中では、このエリクが

萌え度ダントツかもしれない。

声のトーンと喋り方が最高ですね。

他のショタキャラとどう違って、どうしてこんなに

良く思えるのか、明確に言語化できませんが、

とにかくイイ♡

 

そして、そうそう、思い出してきた。

この子の本性を。

そうでした。純粋無垢な可愛いウサギとは

かな~り違う、彼の本性。

そして、それに伴う声音の変化。

最高です!

この、本性を露わにしたエリク、大好き♡

 

で、最後に3年後の姿..........。

元々美形だけど、いや~、マティアスに

勝るとも劣らない美しさにはウットリですね(//▽//)

 

前半の動物姿の兄弟たちとも楽しいし、

人間に戻ってからも、美し過ぎる4人兄弟たちに

ウットリ♡だし、美麗な絵を大画面で見て、

大好きな方々の美声に満たされて、

まだ初回ですが、十分楽しませて貰いました。

 

ところで、始めてみて思い出した、モフモフシステム.....。

あ~、そうだった、これがあった.....(-_-;)

大成功にさせなくても、好感度とエンディングに

大きな影響はないですが、ボーナスイラストを

貰えるし、やるからには、矢張り大成功に

させたいって思いもあり、一応、全て大成功に。

全部で7回くらいありました。

多いですね..........。

最初のうちは、2,3回失敗してやり直しましたが、

なんとかコツを掴んで以降は、ほぼ1発で。

でもたまに失敗しましたが。

 

撫でるだけでなく、くすぐったり、叩いたり

できますが、ゲーム内では撫でるだけで

トライした方が無難ですね。

ピンクのハート状態で終われれば大成功ですが、

この状態、長続きしません。

なので、タイミングが大事。

最初は普通にナデナデしてれば、そのうちに

ピンクのハート状態になりますが、すぐに

緑に戻っちゃいます。

これを繰り返し、残り時間5秒になると

数字が表示されるので、残り3,2秒くらいで

一度緑状態にしてから、すぐにナデナデすると、

残り2,1秒くらいでピンクのハートになり、

そのままの状態で、ほぼ終われます。

このタイミングが上手くいかないと、

終了の瞬間に緑になっちゃうんですよ。

この辺のコツをつかめれば、結構楽勝です。

それと、ナデナデは、指じゃなく、ボタンで。

動かす幅は、なるべく小さく。

大きく撫でると、ピンクになるのに時間がかかります。

是非、トライしてみて下さい。

 

次は、3男のルシアで。

 

私立ベルばら学園(N/Switch) 総括

f:id:narico555:20190531184057p:plain

https://www.otomate.jp/berubara-gakuen/

 

愛と青春の部活劇、いざ開幕!

 

って、事で、18世紀末のフランス革命

題材にしたマンガの設定が、現代のお金持ちの

学園の演劇部に変わり、登場人物はみんな

マンガ『ベルサイユのばら』のキャラクター達。

そして、お話も、骨格的にはベルばらの内容に

沿っていました。。。

 

今更ベルばら?って発表時は思ったけれど、

初回プレイ感想でも書きましたが、

やってみると、これが非常に面白かった(*^^*)

 

いつもの乙女ゲームとは、一線を画してたかな。

公式でカップリング図を見た時は、

はて???? って感じで訳が分からず。。。

 

とりあず、主人公は凰寿華瑠って名前の

普通な感じの女の子。

一応、大女優・山田のばらの一人娘って

設定だけど、お母さんは独身のシンママで、

ベルローズ学園でも、庶民が通う普通科の1年生。

この学園内の構図が、18世紀のフランス国内の

庶民と王侯貴族の対立と模した感じで

設定されています。

 

それで、現代の高校生と教師たちのお話が、

ベルばらの内容とリンクしてるんですよね。

なのでエンディングも、ベルばらの内容に

応じた、各人のお話が用意されていて、

それプラス、乙女ゲームらしくヒロインと

各キャラクター達とのエンディングも

作られていて、ヒロインルート以外のルートは、

ベルばらのカップリングの現代バージョンな

物語を、少女漫画を読んでるが如く、

ヒロインと一緒に応援してるような、

そんな感じでした。

それが結構、面白かったです。

 

ヒロインの恋模様も楽しかったし。

だけど、アンドレを模した安藤礼二とだけは、

ヒロインとのカップリング、無いんですよねー(^▽^;)

やっぱりアンドレだけに、アンドレだけは

何があっても、ぜーーーったい、絶対に

オスカル以外には全く持って考えられないキャラ、

だからなんでしょうか~~~?

フェルゼンは可でもアンドレは不可..........。

自分としては、安藤礼二はビジュアル的に

好みだったし、声が鈴さんでもあったので、

カップルになれないのは残念だったんですが.....(:_;)

 

それにしても、全編を通して、矢張り

オスカル@真輝望さまは、サイコーにステキだったと

思います♡

男装の麗人には、基本的、興味無いんですけどね。

この真輝望は、カッコ良かったし、魅力的でした。

声の森さん、良かったな~。

女子が憧れる、美しい王子様の典型ですよね。

思うに、女性の美しい王子って、男特有の

ガサツさとか、汗とかの分泌物なジメっぽさとか、

ニオイとか体温とか、そういう生臭さ、とでも

言ったら良いのか、そういうのが無いんで、

どこまでも綺麗な感じがして、潔癖な世代の女子にとっては

最高にステキに感じられる気がするんですよね。。。

 

もう、潔癖世代からは遥か遠くにいる自分だけど、

そういうのを思い出して、やっぱりイイわ~って

思っちゃいました。

 

そして、そんな望さまとは対極にいるような、

衛藤晶が、今回はイチ推しになっちゃいましたね.....(;^_^A

 

この子、ほんと良かったわ。

自分的にはダークホースだった。

優も予想外に好感触だったけど、女子として

ドキキュンでグッとさせられたのは、矢張り晶。。。

気は合うし、楽しいし、男くさくてイイ男で。

気兼ねなく付き合えそうで、それでいて

ドキドキもさせてくれて、良かったです。

 

そして、脇役も良かったわ~。

優のボディガード的な清水イツキ@浪川大輔は、

セリフも出番も控えめだったけど、クールで

渋くてカッコ良かった。

でも自分が一番好きになったのは、

花野ラヴィアンローズ中澤まさとも

女性のような見た目で非常に個性的なんだけど、

いい味を出していたと思います。

私、声の中澤さんが大好きなんで、余計に。

中澤さんには、もっと活躍して欲しいです.....。

 

主人公の攻略相手は、???の人も含めれば

5人で、バッドとかは無い分、他のカップリングの

エンディングも5通り分あり、それなりの

長さがあって、やりごたえはありました。

でもやっぱり、ちょっと短めと言うか、

あっという間に終わってしまったように思えます。

 

演劇が中心なのもあって、お話の構成は、

『章』ではなく『幕』仕立て。

5幕+フィナーレとなっています。

で、4幕までが、ほぼ共通なので、

そこまではまぁ、金太郎飴っぽいですね。

ただ、既読スキップは勿論、選択肢ジャンプも

あるので、2周目以降、とても楽でした。

完全個別は5幕だけですが、これが割と

長かったです。

 

攻略はフローチャートがついているのと、

選択によって、色が違う薔薇が出たり

花びらが出たりして、また好感度も見れるので

親切かな~と思います。

セーブフォルダも沢山あったし、

デフォ呼びで、CGも多めでしたね。

声も、各人で音量を設定できるように

なっていて助かりました。

惜しむらくは、テキストかなー。

白抜き文字なので、大きさは普通だったのに、

ちょっと見にくかったです。

でも全体としては、プレイしやすかったと思います。

 

Switch久々の新作ですが、良く出来て

いたんじゃないでしょうか。

ちょっと変わってる印象だけに、躊躇されてる方も

少なくないようですが、私はお勧めです。

面白かったので(^^)v

 

私立ベルばら学園(N/Switch) 4.羽鳥・ユース・アクセル

f:id:narico555:20190531155932p:plain cv:諏訪部順一

 

スウェーデンからの留学生。高校2年生。

劇団ソレイユに所属しており、望とは友人関係。

王子様のような容姿と力強い瞳はどんな女性でも

ついうっとりしてしまうほど。

現在は叔父の屋敷に滞在している。

 

エンディングは3つで、1つはマリさんとの

ハッピーエンドで、2つめは、望とのエンド、

そしてもう1つはヒロインとのハッピーエンド..........。

 

いやぁ~、さすがフェルゼンがモデルだけに、

まぁほんと、王子王子してましたね.....(//▽//)

ただ、ね...............。

 

自分的には、なんとも複雑だったというか。

基本的に、フェルゼンって人物があまり好きじゃ

ないんですよ、ベルばら的にも史実的にも。。。

でもって、このゲームでのビジュアルも、

自分的にはイマイチだったんですよねー💦

声が諏訪部さんだったから、ステキって

思えましたけど、ビジュアルと、そして

キャラクターとしても、何て言うか、やっぱり

こういう男って、パンチに欠ける気が。

 

でも、ストーリー的には、ここのルートも

とても面白かったです。

マリエンドの方では、2人の関係が元で

窮地に陥って、なかなか大変な事になりましたね。

そうして、ベルばらとしても史実でも

結ばれなかった二人が、一応ここでは結ばれて、

良かった良かったって感じ。

舞台は現代で、昔のフランスとは違いますからね。

結ばれようと思えば可能ですよね。

ってか、何故そうしようとしないの?

って思うくらいだし。なので、順当な感じでした。

 

望エンドでは、望と結ばれるって言うより、

初恋との決別って感じだったでしょうか。

内容的には、原作であった、某シーンが

採用された形でした。

原作知ってる人は、これだけで分かっちゃうかも(;^_^A

 

そして、凰寿華瑠エンド..........。

まさかの、心変わりですねぇ~、アクセルの..........。

って、事ですよね。

あんなに! あんなに!!!

情熱的に愛し合っている風だった、マリと

アクセルだったのに。

一生を捧げると言ってるフェルゼンと自分を

同じように重ねていたんじゃないんかい!!!

礼二が望しか見えないのと同じように、

マリしか眼中にないとしか思えないアクセルが、

まさかの、凰寿華瑠への鞍替え...............orz

 

まっ、客観的に見れば、そういう事なんですよね。

後半、アクセルの真実が明かされて、

なるほど、と思えなくもありません。

実際、凰寿華瑠と一緒にいる時のアクセルは、

とても明るくて楽しそうで、意外な一面を

見せられて、凰寿華瑠と同じように、それが

新鮮で、イイナって思えたし。

それに、とっても甘かった。

ドキドキキュンキュンさせても貰いました。

キザなのが嵌ってるキャラですし。。。

最後は、結ばれて「めでたし」って思ったけど。

 

なんていうか、やっぱりどこか違和感と言うか、

ピンとこないカップリングだな~との印象も。

あと、アクセルの正体ですが。

逃れられない運命に抗おうと思ったって

凰寿華瑠のお蔭でそう思うようになったって

アクセルは言ってるんですが。。。。

一体、どうして、そうなったのか?

なんで、逃れられない運命なのか?

その辺の事情は明かされなかったし、

なので、一体どうやって、そこを解決してきたの?

って、甚だ疑問に思い、解消されないまま

終わっちゃったから、ちょいと消化不良。

なんか、すっごく深刻そうだったし、やばそうにも

思えたのにねぇ。。。

 

ちょっと詰めが甘かったかな~。

 

面白かった事には変わりませんけどね♪

 

私立ベルばら学園(N/Switch) 3.明智優

f:id:narico555:20190530160906p:plain cv:堀江瞬

 

大手銀行頭取の息子でマリの婚約者。

高校3年生。ベルローズ学園理事長の孫。

常に笑顔を浮かべていて、

とても優しくおっとりしている。

少女マンガが好きで主人公と意気投合する。

 

イメージモデルはルイ16世って事で、

なんか、それっぽい雰囲気のビジュアルですよね。

いい人なんだけど、恋愛的にはどーなの?

って、やっぱり思いがちなキャラ..........。

 

エンディングは、マリさんとのハッピーエンドと、

凰寿華瑠とのハッピーエンドの2パターンでしたが、

どちらも凄く良かったです。

 

ここのルートでは、明智さんの隠れた正体が

分かり、ちょっとビックリだし、またとても

面白い設定と展開で楽しかったんですが、

マリエンドの方では更にヒロイン凰寿華瑠の

隠された真実まで明かされて、これまた驚き。

まぁ、原作をよくよく思い出してみれば、

成程納得、ではあるんですけどねー(^▽^;)

そして、マリさんと明智さんの穏やかな

愛を育む関係を、見守り応援する内容も、

ハートフルで良かったです。

 

凰寿華瑠エンドの方では、マンガの件で

意気投合して、こちらも良いカップルでした。

こう言ってはなんですが、若いのに

物わかりの良い好々爺みたいな印象のある

明智さんが、凰寿華瑠との関係においては

年齢相応の男の子らしさを発揮して、

尚且つ、頭取の息子らしい、将来やり手になりそうな

片鱗を垣間見せてくれたりして、

思いの外、魅力的だったんですよね。

ドキドキさせてくれたし、せつなくてキュンキュンも

させてくれて、ほんと楽しめました♪

 

このキャラで、ここまで楽しめるとは

思いませんでした。嬉しい誤算とでも言いましょうか。

凰寿華瑠も、とても可愛らしくて良かったです。

 

 

私立ベルばら学園(N/Switch) 2.衛藤晶 &???

f:id:narico555:20190529201746p:plain cv:小野友樹

 

学園で問題児と有名な高校1年生。
なぜかルミエールに入部するが
トラブルばかり起こしている。
ぶっきらぼうな態度を取っているが
昔、演劇をやっていたらしく……?

 

原作では、衛兵隊のアラン・ド・ソワソン

に該当するキャラクターなので、

ぶっきら棒で不良っぽくて、男くさいキャラ。

でも、そういう見た目に反して、本当は

情に厚く、優しいって所は、ある意味定番?

 

このキャラ、自分的にはヒジョーに良かったです♡

 

プレイ前は、あまり食指が湧かなかったんですが、

初回の望のルートをやっている時に、

このキャラ、いいじゃん!!って..........。

ヒロインの凰寿華瑠といいコンビって感じなんですよ。

等身大で何でも言い合える、最高の同志

って感じであり、相性いいんじゃない?って

思えて、このカップリング良さそうじゃん!て

思ったので、実際にやってみて、やっぱり良かった♪

 

前半は、ほんと良い取り合わせな感じの

二人の掛け合いが楽しかったです。

後半になると、一気に重たくなりました。

ある問題で..........。

ここら辺は、ほんと切なくて、泣けました。

でもって、衛藤晶が熱かった。

めちゃドキドキさせてくれましたよ。

男くささ全開で。

声のおのゆは、私はこういう熱い男くさいキャラの

時が大好きで、クール系、真面目系の時には

逆に好きじゃないので、今回は最高でした。

 

 

そして、??? のキャラへのルートの

分岐が後半あり、そちらへ入ると、謎の人物との

ラブルートへと展開します。

 

公式でも『???』となっていて、絵はありません。

絵があると、ネタバレになっちゃうからだと

思うので、ここでも載せませんが、声は

トッシーこと、豊永利行くん。

 

???って事だから、隠しキャラで最後に

分かるのかな?って思ってたんですが、

そうでも無かったですねー(^▽^;)

このキャラは、ここでしか多分出てこないのかな。

原作での某キャラに該当するようで、

なるほど、ヒロインはロザリーに近い

ポジションでもあるから、こういうのも

有りなのねーって、ちょっと感心しちゃいました。

 

そう考えると、ヒロインの相手としては

大本命と言えなくもないかもしれず、

話の内容もフランス革命が学園革命に

シフトしたって感じ?でした。

なかなか面白かったし、せつなくもあり、

良かったな~って思いました。。。

 

がっ!!

 

この???の方を先にやって、衛藤晶を

後にしたんですが、後からやった衛藤晶に

すっかり持ってかれた感じですね。

インパクトが強かったと言うか、衛藤の

ストレートな熱さにグッときたと言うか..........。

 

ビジュアル的には『???』の方が好みだけど、

キャラの強さと魅力は、衛藤に軍配が。

 

胸キュン度、高かったです♡