narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

金色のコルダ オクターヴ(N/S) 3.総括

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https://www.gamecity.ne.jp/corda-octave/index.html

 

フェスタとキャンプの2つのルートが終わり、

フリーモードでの全曲も取りあえず、全レベルをプレイ。

ハルモニア劇場に、無料DLコンテンツの66話の

ショートドラマも全て見終え、ギャラリー関係も

フルコンプ。

一応、全て遊びきったって感じかな。

 

全体的には、面白くて楽しめたと思います。

本編をプレイしていない私ではありますが、

アニメやコミックスで大体知ってるので、

それなりに楽しめたと思います。

コルダの内容を知らない人には、矢張り

面白さは半減するでしょうね。

なんと言っても個性豊かなキャラクター達。

彼らの事を知らないと、そのやり取りなんかも

いまいち理解できないかな、と..........。

 

ただ、それぞれの特色は出ていたものの、

癖の強い彼らにしては、ちょっと大人しい

印象でもあったな、と思います。

時代を超えた登場人物たちが一緒になる所は、

なかなか面白くって、その彼らのやりとりが

沢山詰まっている、無料DLの66話は、

結構良かったと思います。

66話もありますが、1話が大体1分半から2分弱。

コンパクトにまとまっていて、でも、それぞれの

キャラクター同士の掛け合いが面白くて

見ごたえがありました。

 

それに対して、最初からある『ハルモニア劇場』.....。

こちらは正直なところ、面白く無かったです。

紙芝居のような感じで、非常に短い上に、

コメディなのかギャグなのかもハッキリとしない、

非常に中途半端な内容で、「だから?」と

ツッコミいれたくなるような内容で退屈でした。

40話ありますが、すっごく短いので、あっという間。

1話につきBPを200消費して見るのですが、

ルート2つをクリアしていれば、8000BPくらい

獲得してるでしょうから、不足を心配する事もなく。

万一不足していても、フリーモードでリズムゲーム

すれば、すぐにBPは稼げるので問題なし。

それにしても、この『ハルモニア劇場』、

無くても良かった気がしますねぇ..........。

 

そして、リズムゲームの方ですが。

こちらはやりごたえがありました。

ルートの方では、『かんたん』で全てSで終えました。

クリアする事で、新しい曲がフリーモードの方で

追加され、そちらでは、『かんたん』、『ふつう』

『むずかしい』『超絶技巧』の4レベル。

 

今回のリズムゲーム、上から4色の玉が

流れ落ちてくるタイプで、うたプリ横流し

慣れている自分には、最初は苦戦でした。

なんせ、末広がり状態で手前へ迫ってくる為、

タイミングが計りづらくて。

テレビモードでやっていたんですが、

曲が難しくなってくると、落ちてくるスピードと

量もハンパじゃなく、また、同時押しや長押しが

増え、より複雑になるので、苦戦しました。

 

『ふつう』までは、SやSS、曲によってはSSSは

やっているうちに出せるようになりましたが、

『むずかしい』になるとSを出すのがやっと。

 

それにしても、Switch版、ボタンが押しづらい。。

ひと通りプレイしてから、ハタと思った.....。

操作ボタンの変更を。

初期設定は、非常にやりにくくって。

込み入って来ると、知らずに違うボタンを押してる。

特にSwitcの左ボタン、他と違って十字じゃなくて

丸ボタンなので、指で形状を把握して位置を推測できない。。。

これ、もしかしたらVita版の方がやりやすかったかも.....。

 

そんな事を思ったけれど、仕方ないので、色々と考えて、

◁▽BA に変更。下側のボタンですね。

そうしたら、格段にやり易くなりました。間違えが減った。

それと、ジョイコンにはめて。

それで、全曲、ランクアップ、もしくはNew scoreとなりました。

 

それでも、末広がりで迫って来るので、量が増えると

両端が見づらくて、抜けがち。

特に、左はやりにくかったです。右利きだけに

左の2つの交互連打への反応が悪く..........(-_-;)。

 

そうして、色々やっているうちに、最終的に落ち着いたのは、

携帯してプレイする事。

大画面にこだわってテレビプレイしていましたが、

このリズムゲームに関しては、携帯プレイの方が

断然向いてます。

末広がりも、持っている事で視界から外れる事もなく、

タイミングも計り易くて、格段にレベルアップしました。

携帯してから、「むずかしい」でほぼ全曲Sにランクアップ。

重いっちゃぁ、重いかもですが、椅子に座って

足を組んで、その上に置いてやるのが一番安定してて

自分的には良かったです。

その後は着実にランクアップし、「超絶技巧」でも

Sが取れるように。

「むずかしい」でSを出せば、背景のCGが出るので、

フェスタとキャンプ、両陣営も全て出す事ができ、

良かったです。

 

この、演奏中に背景が変わるの、ちょっと嬉しくない、

ですよね。変わる時に画面が明るい白になって、

それから絵が出てくるんですが、この白くなる時、

画面が見難くって、やりにくかったです。

邪魔してんのかー!!って言いたくなる感じ(;'∀')

そして、出てきた思い出の絵たち.....。

内容的には嬉しいんですけど、プレイ中に、つい

気が散っちゃう。

後でおまけコーナーでじっくり見れるんで

気にしないようにって思いながらやってましたが、

それでも時々、気になる絵が出てきたりして..........。

 

このタイプ、確か『薄桜鬼遊戯録』も同じだった気が。

この時も、やりにくいなぁ.....って思ったんでした。。。

一口に『リズムゲーム』と言っても、システム的に

色々ですね。

 

まぁそんな訳で、大体、やりつくしたなと思います。

因みに、『リズムゲーム』が得意な息子にやらせたら、

「むずかしい」で所見でSを取り、すぐにSS、SSS。

さすがに『超絶技巧』では最初は少し苦戦してましたが、

じきにSを出し、最終的にSSSも..........。

まぁ、曲により難度に差があって、出しやすい曲では

あるんですが、得意な人なら『超絶技巧』でもSSSは

出せるのね.....と改めて思いました。

これ、絶対、無理だろ!って思ってたんで.....(;^_^A

自分的には、頭も指もパニック状態になりましたからwww

 

さて。

割合と楽しませて貰えて、良かったなーって思います。

本編への興味が深くなりましたが、それでも矢張り、

ハードな作業を思うと、手を出せません。

ブラコンで、もう今後は作業系はやらない、って

思ったんで..........。

 

BLACK CODE(PSP) 2.アデル=フラメル

f:id:narico555:20190301114607p:plain cv:木村良平

 

『宵の明星』幹部の一人。

正体は、色欲を司るアスモデウス
女性を堕落させる術に長ける。自信家で、恋愛において
ハイパーポジティブ。とにかく軽薄な男で、ノリも
フットワークも非常に軽い。怠惰な面から、
ベリアルと気が合う様子。

 

典型的なプレイボーイタイプなんで、

何かと言うと、出てくる言葉は口説き文句。

甘い言葉のオンパレードなんですが、

矢張りそういう言葉を簡単に口にする男って、

はなから信用できない感じしますよねー。

しかも、マフィアの人たち、殆どが

ヒロインを『ルシファー様』と呼んで、

無条件に崇拝の念を送ってくるんで、

どうしてそこまでされるのか、ヒロイン・ルシエルに

してみれば、さっぱり分からない。

 

そんな中で、更に恋愛風を吹かしてくる

アデルに対しては、更に信用できない感じなんだけど、

何くれと親切にしてもらっているうちに、

ルシエルも段々と心惹かれていくように..........。

 

なんか、とても甘い雰囲気がいっぱいの

ルートでした。

もう、木村君の声が甘甘で、すっごい

そそるような喋り方もしてくる為、

彼のファンだったら、たまらないんじゃないかな。

 

色欲を司るから、所謂スケコマシで、

落とせない女はいない、と豪語するようなキャラ

なのですが、ルシファーに対する想いが

特別であろう事は段々と伝わってきます。

そして、その強い恋情は、果たしてルシファーへの

ものなのか、ルシエルへのものなのか、

分かりにくいだけに、こちらも疑心暗鬼と言うか。

なんせ、「気高く美しい」とか言われても、

そういうタイプじゃないからねぇ。

 

でも、ツンデレだったべリアルとは対極に

あるような甘い内容なんで、それはそれで

良かったです。後半は、せつなくもありました。

誰のものにもならなかったルシファーを

独り占めする事になったわけですが、

まぁ、色々と邪魔が入ってくるし、

なんと言っても、1のナンバリングを持つ

ベリアルとの、彼女を挟んだやり取りなんかが

あって、めちゃ面白かったです。

 

それと、天使側との戦闘シーンも、他の

悪魔たちの元の姿なんかも出てきて、

ベリアルの時には無かっただけに、

なかなか興味深かったです。

 

木村君の甘ったるいキャラは、いつもは

自分は好みじゃないんですが、

今回はなかなか良かったな~って思いました♪

 

 

金色のコルダ オクターヴ(N/S) 2.キャンプルート

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『3』のキャスト達でお話が進んで行く、キャンプルート。

その名の通り、彼らは初期メンバー達とは違って、

ハルモニアにある小さな島、『猫島』に飛ばされて、

そこでサバイバル的な状況の中からスタート。

 

最初の『フェスタルート』の後半から合流した時に

猫島に飛ばされていた話を聞かされていたから、

具体的にどんな内容だったのか、ここで分かる感じ。

 

猫島でまずはキャンプ生活をし、猫たちの要求で

音楽を奏で、本島へ渡る許可証を得て、本島へ。

そこで分かったのが、初期メンバーが島を救ってから

8年後の世界だったということ。。。

色々と紆余曲折を経て、後半、初期メンバー達と合流。

ここからの展開は、フェスタの時と大体同じだったけど、

なかなか面白かったです。

 

ただ、個々の展開には、内容に差があるなぁ、って

感じました。素っ気ない内容の人もいれば、

結構、糖度のある人もいたしで.....。

 

リズムゲームの方は、全体的にこちらの方が

楽かな~って思ったんだけど、単純に慣れただけかも?(;^_^A

 

キャラに関しては、先に上げた通り、差があるし、

さらっとした印象で、面白みに少々欠けていたような

気がしないでもなく。

最後にはぐれる所での各人の課題と言うか

クリアしなければならない問題点とでも言ったらいいのか、

その内容が、簡単な人が多かったように思います。

これだけの人数がいると、難しいのかもしれませんね。

 

元の世界に帰ってからの、最後のエンディングシーンも、

物足りないキャラが多かったように思います。

フェスタに比べると、ちょっと下がるかなって印象。

全体のお話は面白かったんですけどね。

 

BLACK CODE(PSP) 1.ベリアル=ド=クラン

f:id:narico555:20190225161336p:plain cv:中井和哉

 

王制国家であるセント・アレクシアで、最近台頭して来た
マフィア『宵の明星』のナンバー2。その正体は堕天使であり、
美しく気高く、そして傲慢。見た目とは裏腹に堕落の業を持ち、
汚れ切った魂の持ち主。「無価値」の意味を持つ名に相応しく
基本的にすべての物事に興味が薄く、現世のことはすべて
くだらないと思っている。ルシファーの魂を追い人間界に
降り立ったが、細かいことは部下に丸投げし、
引きこもり生活を送っている。

 

2014年にPSPで発売された、クィンロゼのゲーム。

ジール=ガブリエラ率いる特殊警備部隊、通称“SS”と、
敵対するベリアル=ド=クラン率いるマフィア“宵の明星”。
因縁のある二つの組織の間で繰り広げられる戦いと、恋の物語。

 

と言う事で、主人公は、ルシエル=イヴリースという、

もうすぐ18歳になる、不幸体質の少女。

彼女が生まれた時から、その周辺で彼女と関わった人間は、

両親も含めて全て不幸に.....。

そんな彼女が士官学校へ入学し、1年を経て幹部候補生と

なるのですが..........。

 

最初は敵対するマフィアのボス、ベリアルで。

攻略制限があり、初回は、このベリアルと、

アデル、エイレスの3人しか選べません。

キャラ的には結構好みのタイプでもあるので

出来れば最後とか終盤にやりたいキャラだったのですが、

調べてみると、終盤キャラはある程度決まっているようなので、

3人のうちの一番好みなキャラからやろうと思い、

ベリアルでいきました。

 

とても良かったです。

色々な謎の面は確かに明らかになってないものの、

2人の関係性や距離が縮まっていく所など、

結構、胸に沁みました。

謎とか一切関係なければ、ほんと、最後にやりたい

キャラだなぁ、ってつくづく思ったほど。

 

全部で15章ですが、その割に1章1章がちょっと

短めだった為、思う程長く無かったです。

かと言って短かったって言うわけでもないのですが。

ロゼは長すぎるものが多いので、そういう点では、

ロゼにしては短いな、と思う程度。

共通が短めで、殆ど個別だったのは良かったです。

またデフォ呼びだったのも嬉しかった。

 

少しネタバレになりますが、ヒロイン・ルシエルは

ルシファーの生まれ変わり。18歳になると

ルシファーとして覚醒するみたいですが、本人は知らず、

それを知るのはかなり後半になってから。

ただ、プレイしている方は、きっとそうなんだろうって

序盤には分かる事なんで、ルシエル鈍くない?って

思ったりもするのですが。

 

そして、誘拐を命じておきながら、面倒くさがりで

引きこもりのベリアルは、なかなかのツンデレさんで。

彼が求めているのは、ルシファーの魂。

なので、器であるルシエルには興味がない、、、と

冷たい態度を取りながらも、何だかんだと気を遣い、

優しかったりするのがねぇ..........。

 

でも、ルシファーが覚醒したら、ルシエルである

自分はどうなるの??

そんな疑問が湧き、そしてまた、求められているのは

あくまでもルシファーであり、自分ではないのでは.....。

そんな思いにかられながら、ベリアルに惹かれているルシエル。

 

ベリアルがね。ほんとステキで、私はツボでした。

全身全霊で必要としている姿がなんとも愛おしいと言うか。

こんなに愛し、必要としてくれる彼をプレイした後で、

他の人にいくのが、なんか辛いと言うか、

申し訳ない気持ちになってきちゃってます。(;^_^A

この人こそ、大本命って思えるのに、初回メンバーに

組み込まれているのが残念で仕方ありません(:_;)

 

強いし、男らしいし。雰囲気もステキだし。。。

痺れさせてくれましたね。困る程の余韻です.....(//▽//)

 

Blackish House ←sideZ(PC) 4.桜坂悠翔 &総括

f:id:narico555:20190223125158p:plain cv:寺島拓篤

 

ヒロインと同じ孤児院で育った幼馴染で、

那由多と3人、家族同然に一緒に暮らしている。

2人にとっては兄的存在。

天才子役として評判が高かったが、中学の時に

事故で足を壊して以来、芸能界を引退。

雛と那由多を陰で支えている。

 

sideAの頃から、一見ポジティブで優しいキャラのようでいて、

結構、病んでて狂気を孕んでいそうって感じていましたが、

ああいう展開だとは、ちょっと思っていませんでした。

まさか悠翔が、あそこまで弱っちいとは、ね..........(-_-;)

完全分離じゃなく、二面性的な本性で来るのかと思ってたし、

その辺を期待していたので、何とも複雑って言うか。

 

正直な所、このルートでは宇賀神先輩がすっごく良かったです。

前半なんて、宇賀神攻略ルートなの?って誤解しちゃうほど、

宇賀神先輩との展開がステキで、本人ルートよりも

こちらの方が自然なお近づきに思えたくらい。

そのまま、宇賀神先輩と幸せになって欲しかった.....ww

 

そして、主役の筈の悠翔は、どこへ行っちゃったんでしょう???

悠翔~~~!! って呼びたくなったくらい。

後半へ入ると、もう、どっぷりと暗い。

そして破滅的な感じ。

雛も、宇賀神先輩から弱腰女と言われていた程、

ネガティブ傾向なものだから、ドツボにはまっていくみたいに、

ドロドロしていって.....。

 

悠翔は、正直いま一つ、ピンと来ないキャラだったし、

自分的に好みから少しハズレる印象だっただけに、

やればやる程、気持ちが遠のき..........。

 

バッドエンドはどれも似た感じ。ほんと破滅的で、

昭和初期の暗い小説の結末のような?

悠翔は、本当に弱すぎるね。生い立ちもあるのかもだけど、

それにしても、ここまで弱いとは。

こんな、メソメソウジウジいじけキャラ、私はダメかな~。

 

幸せエンドは、良かったとは思います。

救われて良かったね、悠翔、って感じ。

ヒロイン・雛に対しては、共感できる部分が少なくて。

この子もほんとネガティブ思考で、謙虚と言えば

聞こえが良いが、悠翔と同じで他人の事を気にし過ぎ。

そして、自信がない、なんてレベルどころじゃなく

卑屈過ぎだね。。。一人で何でも抱え込むし。

 

あと、人格変わった悠翔の顔が怖くって。

普通の時でも、イマイチ好みじゃないだけに、

どうにも萌えられないキャラルートでした。

 

 

 * * * 総 括 * * *

 

sideZは重たかったですね。 勿論、Aの方も重かったけど、

その重量たるや、Zの方が凄かったと思います。

みんな、抱えている背景が重くて闇が深すぎ。

 

Zの中では、お話として面白かったのは乃亜かな。

その次が那由多。

 

キャラ推し的には、那由多がイチオシですね。

なんと言っても、ピュアで可愛くて、それでいて

男の子らしさもあって、守ろうとしてくれる所が良かった。

那由多はほんと、イイナってAの時から思ってました。

純粋なだけで、幼そうだけど幼稚なわけじゃない所が

良かったんだろうな、と思います。

 

AとZ、両方合わせて、最終的に株が上がったなって

思うのは椎葉さん。

この人は単に恥ずかしがり屋なだけで、深刻な

バックボーンとか無く、一番、常識的な普通の

大人の男性らしく優しくて、でも女子に対する

自意識過剰さのせいでの反応が面白くて、最後は

ほんと良い人だな~~ってつくづく思いました。

 

あと宇賀神先輩も良かったですね。

俺様で傲慢で、挨拶もしないって、人として

基本的にどうなの?って思わせるキャラですが、

本当はいい人ですよね。

それに潔癖症だけに清廉なのも良い感じ。

でもって、姫崎と乃亜の二人にしょっちゅう

いじられて、その3人のやりとりが凄く面白かったです。

 

その3人のうちの1人、乃亜に関しては、

本人ルートのお話は良かったな、と思いつつ、

全体を通してのキャラとしては、あまり好きなれず.....。

顔も著しく好みじゃないし。この顔を見ていると、

どうにも不信感が湧いてきちゃうんですよねー(;^_^A

藤吾の方が、良かったです。

感情が無いとか冷たいとかって設定ながら、

他ルートでも、さりげない優しさが垣間見えた感じ。

 

そして、結局最後までイマイチ好きになれなかったのはセラ。

本人ルートも他ルートでも、あんまり好きじゃない。。。

基本的なキャラが苦手なタイプっていうのもあるし。

 

全員のエピローグ後に、おまけで『月涙館ラブ☆ドキインタビュー』

っていうのがタイトルバックに表示され、攻略キャラへの

インタビューを華純とユエさんが半分ずつ担当してやるんだけど、

これが、めっちゃ面白かった。

AとZの両方なんで、8人全員。

それぞれ違う質問で、彼女との事を聞かれるんだけど、

その反応とかやり取りがとても良かったと思います。

 

そういうのもあり、全体的にボリューミーで

やりごたえがありました。

重たい上に長いので、しんどくもありましたが、

退屈さとかダレを感じさせずに、楽しませてくれたと思います。

 

残念な所は、デフォ呼びじゃなかった所。

あと、既読スルーはできても、選択肢ジャンプが無いので、

選択肢の間が長くて、エンド回収の時に少々辛かったです。

それと、キャラ別の音声ボリュームの調節ができなかったのも、

ちょっと残念。

攻略キャラは、あまり感じませんが、女子キャラの一部、

特に親友の杏ちゃんの声が高くてキンキンするのが

辛かったです。オフにしたかったけど、これが、

攻略キャラ以外は、女子キャラで一括りになっていたので、

これをオフにすると、他の女性キャラも全てオフに.....。

さすがにそれはねぇ..........。

せめて、音声ボリュームの調節ができればね。

他のゲームでも言えるんですが、女性の場合声が高くて

よく通るので、ボリュームを下げた方が聞きやすくって。

調節できる場合は、いつも調節しています。

この辺、制作サイドでもバランス調整して欲しいなって

常々強く思っています。

 

その他、ストーリー的にも、ツッコミどころは

ありますが、全体としては概ね、面白かったと思います。

最近、ちょっと集中力が途切れがちで、プレイ中でも

中だるみ感のある事が多い中で、久しぶりに集中できた

ゲームでした。

ヒロインには、共感できない部分が多かったですけどね。

なんせ、ウジウジしてるんで。

1人で抱え込み過ぎるし、卑屈過ぎ。

最終的には強くなって良かったけれど。

 

あと、事務所もおかしいよね。

最後、社長の背景と真意が明かされたけれど、

それにしてもだわ~。

最終的に良い結果になったけど、そうならない

リスクの方が遥かに高いのに、この人のエゴのせいで

みんな、とんだ目に遭わされたね~って思います。

 

さて。Zが終わった所で、改めてAの方をまた

やりたくなってしまいました。

Aの4人の方が好きだなーって、つくづく思いま~す。。。

金色のコルダ オクターヴ(N/S) 1.フェスタルート

www.gamecity.ne.jp

 

かねてから興味のあった『金色のコルダ』がリズムアクションを

中心にした内容で発売って事で、購入しました~。

 

本編は全くやっておりません.....(^▽^;)

アニメの方は観てるので、大体のお話やキャラは

知ってはいるものの、薄く浅くって感じです。

作業系をやる根気がまるで無い上に、コルダの凄い大変さは

多くのレビューで知ってるからこそ、すっかり手が出せなくて。

 

そんな私ですが、それでも楽しめました。

今回は『2』と『3』のキャラさん達って事で、

まずは『2』の方のフェスタルートから。

 

妖精さんの島へ魔法で飛ばされて、妖精たちを音楽の

絆で救う為にみんなで協力していくのが大筋。

全5章プラス終章って事で、初回は割と長めでした。

 

お話を進めると、途中途中でリズムゲームが入ってきて、

評価がC以上なら先へ進めるって、割と緩い感じ。

難易度が3段階に設定されているので、初心者でも

やり易いと思います。

この、リズムゲームの成績に応じて、その後の

恋愛イベントを発生させられるキャラの人数が決まります。

 

基本的にお話、同じなんですよ。

なので、低成績だと、全員攻略するのに周回も

多くなりますが、好成績だと2周で済みます。

 

簡単だとS、普通だとSS、難しいでSSSだと、

6人までイベが見れます。

5章の手前で、セーブすれば、そこから

6人のエンディングを見れるので、

難易度を簡単にして、Sになるよう頑張りました。

 

だけどこのリズムゲーム、上から迫ってくるタイプで、

自分はちょっと苦手.....。

横に流れる方がやり易くて好きですねー。。

遠近感があるので、距離が測りにくく、タイミングが

合うまで、最初は苦労しました。

ジャストタイミングだと「BRAVO!」で、ちょっとズレると

「grate」なんですが、ちょっとでもミスするとSには

ならなくて.....。Aなら楽勝なんですよ。

フルコンボ状態でも、Sになるのが曲終了直前だったりで、

最後まで気が抜けない感じでした。

しっかり集中しないとダメですね。

 

今回はテレビモードでやったので、コントローラーは

左右自由にバラバラで持ってやってたんですが、

ジョイコンに嵌めてやってみたら、そちらの方が

矢張りやり易かったし、ミスしにくかったです。

使うボタンが△▷YXの4種類で、これが意外に

ミスしやすかった..........。

自分の頭と指がうたプリ仕様になっちゃってるのも

あるから、余計に混乱した感じ(;^_^A

まぁ結局は慣れでしょうか。

 

クリアすると、次からは同じ成績でスキップできるので

そこは楽でした。

最初に月森から登場順に加地までやり、次に衛藤から

吉羅、ノーマル。

殆どスキップで5章から個別だったので、2人目からは

あっという間でした。

 

それぞれのキャラはみんな魅力的でしたが、

本編をやってないのもあって、細かいエピソードを

知らないし、キャラについての知識も薄いので、

表面的な面白さしか感じられなかったのが

自分的には矢張り残念だったと言うか。

本編やってるファンであれば、もっと楽しめたかと

思いました。

 

そんな中でも自分的に好きなキャラは、矢張り

月森くんですかねぇ。

大人組も良かったけれど、若すぎるっ(*^^*)

金澤先生はまだしも、理事長さん、なんか子どもっぽい

感じですね。

後半、キャンプルートでメインとなる『3』の

メンバーも合流してきて、その辺、なかなか

面白かったです。次のキャンプルートが楽しみになりました。

 

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Blackish House ←sideZ(PC) 3.結城那由多

f:id:narico555:20190219210605p:plain cv:木村良平

 

雛、悠翔と同じ孤児院出身の幼馴染。

内向的で他人とコミュニケーションをとろうとしない。

天才的な運動センスを持つダンサー。

 

とても人見知りするのもあって、いつも

二人の影に隠れ、喋り方もたどたどしく

幼い印象でもあり、見た目も可愛らしいし、

雛自身も彼を弟扱い。

しかも、家族として育って、高校へ入学してから

悠翔と3人で一緒に住んでいるのもあってか、

すっごいベッタベッタなんですよね。

お互いに甘え合ってる。。。

 

更生プログラムのアパートへ移ってからも、

二人で一緒に同じベッドで抱き合って眠ってるんで、

さすがにちょっと、最初の頃は抵抗がありました。

 

先輩キャラの二人とも同じベッドで寝てましたが、

こちらは金持ちのベッドらしく、キングサイズのようで

同じベッド内だけど抱き合うほどの距離じゃ

なかったわけですが、こちらは普通のシングルベッド.....。

完全に抱き合って寝てる。

年頃の男女が。

でもって、互いに家族って意識..........。

例え家族でも、それは無いよ~~~。

やむを得ない状況だったらアリかもしれないけど、

でも、抱き合いはしないかな~。

 

そんな状況から、徐々に恋愛的な雰囲気に

シフトしながらも、お互いに恋心には気づけず、

それぞれに別の異性の登場で関係が複雑に.....。

 

なんとも、まどろっこしいルートだったな、と思います。

 

どのルートでも、ヒロインの雛にはイラッと

させられる事が少なくないんだけど、ここでは

なんか那由多が可哀そうに思えました。

那由多自身は、可愛くて、そしてカッコ良かったです。

ダンスしてる時は、まるで別人。

そのギャップがいいですね。

普段の可愛い那由多も好きです。

こういう、フワフワゆったりした感じの木村君がやるキャラ、

結構、ツボで好きなんです。

KLAP!!』のカミルを連想しちゃいました。

勿論、カミルも大好きなんですが(;^_^A

 

あと、このルートは他と比べて短かったです。

でもって、前半の内容は少し退屈でした。

毎晩毎晩、一緒に寝てベッタリしてるのが、どうにもね。。。

まだ姉弟状態なので、それでこんなにベッタリは

却って興ざめと言うか。

普通の育ちでない二人とは言っても、ちょっと変だよ。

 

エンディングは5種類。

エンド5の内容は、イマイチでした。

展開が唐突過ぎたのと、那由多の行動が理解できず。。

待ち合わせたのに、あれはなんなの?って。

どうして、そうなったのか全くの不明だから余計に

納得できませんでしたね。

他のエンドを見れば少しは分かるかな?と

思ったけれど、結局分からなかったです。

別れ話が上手くいかなかったんだろうとは思うけど、

別れるつもりだったんだから、そこらへんを

少しでも見せて欲しかったですね。。。

 

セラ、乃亜と、凄い内容だっただけに、

那由多はちょっと、あっさりしてて短いし、

全体的に物足りない内容だったと思います。

キャラは好きなんですけどね。

 

Blackish House ←sideZ(PC) 2.有村乃亜

f:id:narico555:20190218180744p:plain cv:広瀬裕也

 

いつもニコニコ笑っていて、何を考えているのか分からない。

幅広い演技ができ、演技の才能はあるものの、

何故かいつも本気を出さない。

家族は皆役者で、姫崎、宇賀神とは同級生で幼馴染の高3。

 

この人は、もう、分厚い内容で凄かったです。

セラは破滅的でどん底感が満載でしたが、

こちらは悲劇のメロドラマっぽかった。

儚げな印象通り、ちょっと退廃的なムードもありましたね。

 

SideAの時から、何かって言うと本気だか冗談だか

分からないような、人をからかって楽しんでいるような、

掴みどころの無い不思議な人でしたし、ビジュアル的に

全く好みじゃなかったので、最初は気乗りしなかったです。

 

この掴みどころの無さに興味はありましたが、

どうにも信用できないと言うか、猜疑心にまみれて、

前半、ちょっと楽しめなかったんですよね..........。

 

共通時では、ほんとに遊ばれてる感が強かった。

ところが個別に入って、一緒に仕事をしだしてから

段々と変わってきたと言うか、すっごく優しくて、

彼女の事を何かとプッシュしてくれる。

そもそも、不眠症の彼の為に、彼女でもないのに

毎晩添い寝って、ちょっと常識じゃ考えられない展開で、

これ宇賀神の手錠の時と似てない?って思ったし、

そんな事をしてたら、段々気持ちがシフトしていくのも

当然の成り行きでしょう、って思ったし、段々と

糖度が増していっても、乃亜の内面が全く分からないので、

一体、何を思ってるんだろう????って思うばかり。

こんなに甘くして、この後、手のひらを反すんじゃ?

って、疑心暗鬼に襲われて、この甘さを素直に

楽しめなかったのが、自分としては残念でした。

 

ここは、楽しむべきでしたねー(;^_^A

 

このゲーム、途中途中で攻略キャラの視点に変わるので、

相手の気持ちが分かりやすくて良いな~って

思ってたんですが、乃亜に至っては、これが全くなかった!!

 

このルート、他と違ってちょっと複雑で、

エンド回収をする為に周回した時に、乃亜ビューが入ってきて、

最初では、乃亜の内面はわざと明かさないように

作られていたのでした。

なので、ハッピーとなるエンド1と2は、初回では

辿り着けないようになってます。

 

最初に見たのはエンド4でしたが、乃亜はエンドは5種類。

初回だけでも、ものすっごく長かったので、全エンドを

回収するのに、これまた大分時間がかかり、正直ちょっと

疲れましたね。

でも、とっても良かったです。

乃亜サイドと、話のネックとなる彼の姉のビューも入り、

乃亜の背景と心理がすごくよく分かり、哀れさが

一層募り、泣けました。

悲恋が大好物の人には、たまらないかも。

バッドの方が、儚げな乃亜に向いてる気がします。

そちらの方がしっくりくる感じ。

 

でも、やっぱり、幸せになって欲しいですけどね。

 

乃亜は最初のイメージとは全く違った感じで、

ギャップ萌えしたかな~。

顔は好みじゃないのが、ちょっと残念ですけど~(^▽^;)

 

前半の、南の島での仕事の時はすっごく面白かった。

本人たちも楽しんでいたし。

それだけに、後半の内容とコントラストはっきりして

よりグッときたように思います。

 

 

ネルケと伝説の錬金術師たち~新たな大地のアトリエ~(N/S) その2

このゲーム、着地点はどこなんでしょう..........?

 

現在、59ターンまでやってきました。

 

初期のしか知らないんだけど、その時は日数が

決まっていたような。。。

だから、あと何日!!って目途がたてやすかったけど、

今回、その辺が記載されてないような.....。

(多分。。公式や電子マニュアルを見たけど見当たらない)

 

街の発展と同時に、賢者の遺物の研究が目的。

一番の目的は矢張り、賢者の遺物かな。

 

そして、課題のクリア。

この課題も幾つまであるのかな。

 

今は確か課題8..........。

 

この課題、私は無理そうです。

 

と言うのも、24ターンで300万稼ぐ課題。

 

いやぁ~~、無理よ、無理!!

 

サブ課題ってのもあるんだけど、今回のサブ課題も、

食品、雑貨、服飾、武器、薬品、それぞれ

50万以上の稼ぎが課されてる。

 

まぁ、300万稼がなきゃならないんだから、

割り当て的には当然かもしれないけれど、

それぞれ高価な品でも単価に差があり過ぎるんで、

均等な儲けって難しいよ。

 

儲けなきゃならないから、各ジャンルでなるだけ

単価が高い物を中心に作って売ろうと

やっているんだけど、高い物ほど材料の調達に

苦心する。

なんせ、2次加工、3次加工的になるんで。

貴重さが高いから大量生産が難しい。

 

しかもねぇ。。。

 

やってて驚いたのが、お店で売れる品が

1品のみ...............。

規模を大きくしたら扱える品数が増えるのか?

と思ってたら、品数は同じ1品。

増えるのは、その1品を売る数なのよね。

店員にするキャラのレベルにもよるけれど、

普通段階では、3~5個。

大きな店にすると、4~6個。。

豪華.....にはまだしていないので分かりません。

 

改築するにも、それなりのお金と材料がいるのに、

なんか利益が薄いなぁ~。見た目が変わる以外の

メリットが少ない気が.....。

 

そして、登場人物たちですが。

 

錬金術士たちは、全員、揃いました。

でもって、彼らに付随した関連キャラ達も

続々と登場し、今や50人以上が村にいる.....。

これでもまだ、サブキャラの方は未登場者がいるのよね。

 

正直な所、、、多すぎ..........。

 

使い切れません。

 

街作りが出来るのは楽しいのですが、

先立つものが無いと建物も建てられないし、

開発度が進まないと、新たな土地や新たな

開発区が登場しない。

新たな区が登場しても、建てられる土地の

面積が狭めなので、どう開発していこうか

非常に悩みます。

改築して大きくしたくても、スペースが..........。

 

そういうのもあって、引っ越しができるように

なっているのですが、なんか分かりにくい。

使いづらい感じ?

 

元手が増えてきたから、巨額な金額の

ランドマークな建物を建てましたが、

そのターンでの収支では赤字になるので、

それが評価につながって、場合によっては

支持率が下がる..........。

 

あと、錬金術士たちとの友好度も、なかなか

上げにくい。

以前は冒険に一緒に連れて行けば、それだけでも

友好度は上がったのに、今回は、レベルは

上がっても有効度は上がらない。

 

休日の訪問で上がると言っても、訪問の内容も

3種類に分かれていて、レベルが上がるのと、

友好度が上がるのと、依頼があって、その都度、

選べる相手が決まっているので、この人の所へ

行って友好度を上げたい!って思っても、

目的の人がいない事が多々..........。

 

途中の課題で、研究のメインを進めるって

サブ課題があったんだけど、その研究をクリアする

条件の1つが、担当錬金術士たちの友好度。

二人合わせて6となってて、その時点で2人とも1.....。

合わせてだから、5と1でも良いのだけれど、

結局、その2人の友好度を上げる機会が少なくて、

クリアできませんでした。

 

錬金術士も多くなってくると、全員にまで

手が回らない。

それをやっていると、調査に出て素材集めが

出来なくなっちゃう。

店を出せば、コンスタンスに商品を1ターンで

5以上用意していないと、すぐに経営評価の方に

反映されるので、全体を網羅して調整するのが、

ターンが進むほど大変になってきました。

 

もう、頭の中は飽和状態です..........。

 

現在、開いている区は4つ。

ランドマークは教会の1つのみ、やっと建てた状況で、

錬金術のアカデミーを作る動きになってきましたが、

何はともあれ、課題の300万よねー。

 

半分の12ターンまできたようだけど、

達成率が4%だって。。。

 

食料品が4つ、雑貨屋が2つ、武器と薬が1つずつ。。。

これじゃぁ、大した収入を得られないわね。

だからと言って増やしても、コンスタンスに

商品を置けるのか..........?

 

あと、人件費も馬鹿になりません。

素材集めが追っつかないから、手持ちが

不足気味なアイテムのある場所へ、他のキャラ達を

派遣しているのですが、1人当たり70~110の

費用が。。。なので、ついうっかり大勢を派遣に

出すと、赤字になってしまう時があります。

 

それと、お店やアトリエを大きくすると

妖精さんが雇えるようになるけれど、

こちらも費用が。

そして、その費用に見合う成果を得られているようには

思えないのよねー..........(-_-;)

 

まぁ、1周目は、こんなものなんでしょうかね。。。。

 

かなり煮詰まってきて疲れたので、少し中断します。

 

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ネルケと伝説の錬金術士たち ~新たな大地のアトリエ~



Blackish House ←sideZ(PC) 1.阿久根セラ

f:id:narico555:20190213130912p:plain cv:蒼井翔太

 

稀な歌唱力を持つ、人気絶頂のアイドル。

大変な気分屋。

プライベートでは無気力でだらしがない。

アイドルでない時には非常に態度も口も悪く

わがまま。高校1年生でヒロインより1つ年下。

 

前作sideAと、基本的な設定は同じ。

更生プログラムを受けるべく、例のアパートで

共同生活をし、クリスマス公演を成功させる。

 

ただ、始まり方は違ったし、知り合い方も違ったし、

共通パート、殆ど違ってたのは良かったです。

 

攻略人数で分けた場合、大抵は次も共通は

同じケースが多いので、同じディスク内なら

既読で飛ばせるのに、それができないのは

いつも辛いなと思っていたので、その辺、

ほんと良かったと思います。

 

そして今回、すっごく長かったと思います。

共通パートは2~3時間くらいで、そこはAと

同じくらいだったと思うのですが、個別パートが

すっごく長くて、ちょっとビックリ。

多分、Aより遥かに長かったのではないでしょうか。

 

そしてセラですが..........。

 

私には、いまひとつ、でしたね..........(-_-;)

 

もともと年下キャラは好みじゃないのもあって

1番手に持ってきたのですが、翔たんは、この手の

キャラを演じる声優さんの中では好きな方なんです。

 

年下で、生意気で、素直じゃなくて、でも照れると

可愛いし、時々見せる男の子らしさにキュンと

させられる.....、そんなキャラが多いですよね。

今回も、多分そんなキャラなんだろうなぁ.....と思って

やっていたんですが。

 

基本的には、そういうキャラだったと思います。

ただ、背負っているものが重すぎた。

そして、あまりにも突っ張り過ぎで、素直じゃ無さすぎ..........。

 

前半は、悪く無かったと思います。

でも後半、グループの事とか、生い立ちの事とか、

重たいトラブルが多くって、浮き沈みは激しいし、

ヒロインはジメジメしてるしで、底なし沼へどんどん

はまっていくような、ストレスのループから抜けれないような、

不幸の連鎖と言っても良いような、まるで土曜ワイド劇場とか

見てるような、そんな感じでした。

でもって、長いんですよ、これが。

 

あまりに長くって、いい加減後半はウンザリしてきちゃって。

 

プレイ後にシーンの数を見たら、やっぱり多かった。

Aより遥かに多いと思います。

 

長いのは嬉しい反面、こんなに次から次へと深い闇を

連続で見せられると、こちらの気持ちもナーバスに。

 

おまけにバッドエンドの内容ときたら..........。

 

エンディングが5つもあるので、バッドは3つ。。。

どれも全く救いの無い、ドロドロした内容でした。

 

なんか、セラも雛もバカ過ぎる。

なんで、マネージャーに相談しないんだろうって

思うばかり。

でもって、マネも監督不行き届き過ぎるだろ!

って思いました。

この子たち、未成年の高校生なんで、もう少し

事務所、どうにかなんないの?って

フィクションだけど、不愉快になりました。

その辺は、Aの方でもちょこちょこ感じてましたけどね。

 

特にセラの問題は、本人たちだけでどうにかできる

問題じゃないと思うんだよね。

ハッピーの方のルートでは、よく分からないやり方、

って言うか、仲間のアキトの鶴の一声で呆気なく

解決しちゃって、どういう事???って感じでした。

 

あと、最年少なのに、やたらと押し倒し行為が

多くって、そこもイマイチの要因かな。

そうする事に何の意味があるのか、よく分かりませんでした。

壊すとか言ってたけど、壊された感無いし、

全体的にグダグダしっぱなしで、楽しく無かったです。

 

そんな中で、時々出てくる先輩3人組が、ちょっぴり

コメディエッセンスを加えてくれていたのは

良かったかな。

あと、あの女性苦手な椎葉さんが、パニくりながらも

久世兄と一緒に雛の相手をしてくれて、前作よりも

自然に会話したり一緒に過ごしたりしてるのも

なんか良かったです。

 

でも全体としては、セラとの内容が殆どで、

アパートでの他のメンバー達との絡みが

非常に少なかったのは物足りなかったですね。

両想いでハッピーになっても、相変わらずの激しい

ツンデレ振りと、物凄い独占欲なんで、自分的には

ここまでくると、最早お断り.....なタイプでした~┐(´д`)┌