narico555のブログ

乙女ゲームの感想や声優さん、アニメなどの話題が中心です。

遥かなる時空の中で3Ultimate 3.梶原朔

f:id:narico555:20170312152533p:plain cv:桑島法子

 

望と対になる、黒龍の神子。

地の白虎・梶原景時の妹で、出家している。

 

とても良かったです、このルートは。

攻略と言っても、百合的なものではなく、同じ龍神の神子として、

親友として、朔の恋を応援する形になっています。

 

消えてしまった黒龍の行方を追う事になるまでの

朔の葛藤と、彼女を助ける望との女の友情。

素敵でした。実際には、女の友情ってなかなか

こうも上手くはいかないものなんですけどね。

どこまでも諦めない望の姿勢が、八葉のみんなにとって

最大の力となってるのは、どのルートでも同じで、

互いに力を合わせて乗り越えて行く姿、

運命を変えてゆくところは、学ぶものがありますね。

 

だけど、朔、、、、可哀想でしたね。

正直、泣けました。

涙姿の朔も可愛くて綺麗で愛しかった。

そして、せつなかった。

フルボイスになった事で、この辺の朔の気持ちが

痛いほどよく伝わってきました。

 

でも最後は、良かったと思います。

 

それと、黒龍……。

私、白龍より黒龍の方が好みだな~アハハ(;^_^A

カッコイイ♡

そのせいもあってか、ウットリな二人でした。

 

蛇足ですが、朔って、ホウコちゃんだったのね。

今更ながら……。

前はフルボイスじゃなかったから、地味で印象薄かった。

今回、三木さんとホウコちゃん、二人そろってるものだから、

薄桜鬼の土千の二人じゃ~~~ん( ˘///q///˘ )とか、

余計なことを連想しちゃって……。

このゲームでのカップリングではありませんが、

ここで共演してたのね…なんて新たに感慨したのでした~(^m^)

 

 

遥かなる時空の中で3Ultimate 2.武蔵坊弁慶

f:id:narico555:20170311215303p:plain cv:宮田幸季

 

さまざまな知略をめぐらす、冷静で非情さも

併せ持つ源氏の軍師。

熊野の元頭領の弟でもある。

地の朱雀。

 

ヒノエの伯父に当たるのですが、熊野の男って、

口が上手いと言うか、女性への口説き文句が凄いわ~。。。

甘い言葉を、平気で次々と繰り出すのよね。

そして、熱いヒノエとは違って、実に自然に

口にするだけに、本当なのか社交辞令なのか分かりにくい……。

優秀な軍師だけに、嘘もお上手だし。(;^_^)

 

そんな弁慶さん。

史実とは全く違うと言うか、正反対のビジュアルと雰囲気と

キャラクターですよねぇ。

ちょっと女性っぽい綺麗なお顔に優しげなたたずまいと

丁寧な言葉づかい。

荒法師だったとか言われても、主人公と同じくピンときません。

それでも、優しい態度の裏に見え隠れする、ダークな面が

魅力的でもありました。

宮田さんの声の微妙な表現が、すごく弁慶のキャラに

ハマっていたとも思います。

 

恋愛エンドと十六夜蜜月エンド、どちらも良かったですが、

自分的には、恋愛エンドの方が好きかな~。

十六夜の方は、ちょっとラストとエンディングの間が乖離してるような

感じがしました。唐突的と言うか。

それと後日談も、十六夜の方は、???な内容だったのが

ちょっと残念でした。

ヒノエの十六夜後日談は面白かったのに、こちらは

後日談らしくなく、まさに回想って感じで物足りなかったです。

 

 

 

 

遥かなる時空の中で3Ultimate 1.ヒノエ

f:id:narico555:20170306210828p:plain cv:高橋直純

 

遥かシリーズは、1の初出、PS版でハマり、この3も

PS2だったか、初出で過去にやっています。2004年だったか。。。

それからまさに、遥か13年ぶりのご対面って事で。

 

自分的には1が一番好きなのですが、この3も面白かった記憶があり、

フルボイスってこともあって、楽しみにしてましたが、

始めてみて、色々思い出してきました。

何より、時間を行きつ戻りつして、とっても面倒臭かった……

ってことを…………(-_-;)

 

なんていうか、1周目ではある意味バッドエンドで、

また時空を遡ってやり直すっての、今更ながらズルイ手法だな~って

改めて思いましたね。

それでも、6とは違うゲームの進め方、懐かしくもあり、

楽しくもありました。こういうRPG的な部分があるのが

このゲームにハマった最大の理由でもあった気がします。

 

 

さて。

一人目はヒノエで行ってみました。

ヒノエは、昔やった時には、あまり好みではないキャラだったのに、

今回は、とっても良かったです♡

やっぱり、フルボイスのお陰でしょうかね。

ビジュアル的には、女性的で少々幼いイメージなので、

フルボイスでない時には、そういう見た目のイメージで

脳内変換されてしまっていたように思います。

それに、遥か1でイノリ役だった直純さんが声なので、

イノリがまたタイプじゃなかった事もあって、なんとなく

その流れでヒノエに魅力を感じていなかったのですが、

今回、直純さんのフルボイスは最高でした。

男くさくて色っぽい。少年な筈なのに……。

熊野の頭領らしい貫禄が感じられて、頼りになる男って

印象でした。

何かと甘いセリフが多いヒノエでしたが、声が男くさいせいで、

甘いのに痺れる……(^////^)

とても楽しませてくれたルートでした。

 

 

PersonA~オペラ座の怪人

f:id:narico555:20170302190210p:plain

 

前回やった、仁義なき乙女と同じ、美蕾さんのゲーム。

 

19世紀のフランス・パリのオペラ座が舞台。

プリマドンナになることが夢の、ヒロインクリスティーヌを

めぐる、愛とサスペンスな物語……。

 

自分的には、すっごく面白かったです。

めちゃハマりました。

前回のも個性的でコメディタッチなところもあって

とても面白かったけれど、如何せんヒロインが女子高生だったせいか、

今一つ、夢中になりきれず、俯瞰的な視線でしたが、

今回は洋物でありながら、すっごくツボでしたね。

 

理由のひとつとしては、絵柄でしょうか。

絵がとても好み。皆さん、とても美しい。

ヒロインも可愛いし。

そして、声優さんも好きな声優さんばかりだったのと、

キャラが良かったですね、それぞれに。

ストーリーも重厚でした。

エンディングの数も、多かった。仁義……ほどではなかったけれど、

やりごたえのある内容でした。

 

惜しむらくは、謎が完璧に明かされきれてないと、

最終的には感じたところでしょうか。

あ、あと、絡みシーンが、マンネリ的と言うか、単調な

内容のように思えました。

やる事決まってて、どの人とも結局は、内容的には変わらない

感じがして、ルートによっては飛ばすように見てたのもありました。

 

では、プレイ順に追って感想を。

 

f:id:narico555:20170302191237p:plain ラウル・ド・シャニー CV:空野太陽

 

海軍の軍人で、シャニー家の次男の子爵さま。

幼い頃に、親戚の家へ遊びに来て、近所のクリスティーヌと

仲良しに。お互いに初恋の相手。

 

この人、絵に描いたような、典型的な優しくて爽やかな

王子様タイプでした。まさに王道を行くような恋模様でした。

絵的に、凄く素敵でした、この人は。瞳がとても綺麗で

魅力的で、非の打ちどころが無い感じ。

子供の時からクリスティーヌがずっと好きだったようで、

再会してからの彼からのアプローチは、もう、ドキドキキュンキュン。

最初から最後まで、とても萌えさせてくれました。

貴族だけに身分違いという障害も、なんのその。

全くめげなくて。この人と一緒になったら、絶対に

幸せにしてくれること間違いナシって感じの人でした。

……そんな明るい王子様系ですが、怪人との件で病み系へ

走るエンドも用意されていて……。

おとぎ話のような幸せなお姫様ストーリーじゃ、物足りない!って

人の為に用意されたんでしょうかね?私は無くても良かったエンドと

思いましたが。。。

 

f:id:narico555:20170302195837p:plain フィリップ・ド・シャニー CV:青島刃

 

シャニー家の当主で伯爵さま。

ノルマンディー地方の領主で、オペラ座パトロンでもある。

 

ラウルのお兄さんなのですが、ラウルの時には、身分違いを理由に

散々と二人の結婚を反対していたお兄様だったのに、

自身のルートとなると、まぁ、クリスティーヌまっしぐらな感じで

正直、驚きました。

かなり後半まで、私、この人の気持ちを疑ってました。

どうせ、貴族の遊びだろう。

散々、甘いことを言って、やって、そのうちにポイするんだろうって。

と言うのも、この人、家同士の政略で婚約者がいるんですよね。

貴族の結婚としては、当たり前の事で、本人も当然と思ってる。

なのに、なんでこんなにも、クリスティーヌにちょっかい出すの!

って思うばかりでした。クリスティーヌ自身も、フィリップの気持ち、

信じてなかったし、それもまぁ、当然ですよねぇ。

でも、段々と、どうやら本気らしいと分かってから、

安心して萌えられたと言うか、楽しめました。

この人もラウル同様、滅茶苦茶甘いルートでしたよ。

ラウルが爽やかな好青年なら、この人は妖しい魅力を持った、

色気のある青年実業家、みたいな……。

伯爵さまですから、言葉使いも物腰も優雅。

でもって、大人。

しょっぱなラウルに持ってかれて、これが王道だ!と

思った想いを、すっかりフィリップに持っていかれてしまいました。

ラウル、ほんとに良かったんですよ?

彼の明るい瞳を見るたびに、あ~、綺麗で素敵な人~♡♡……

だったのに、ちょっぴり切ない大人の魅力にすっかりやられて……。

兄弟二人の間で揺れるルートもあるのですが、その時はもう、

クリスティーヌ同様、すっかりフィリップの虜となって

しまっていたので、ごめんねラウル……と内心で謝ってました。(;^_^A

 

f:id:narico555:20170302201157p:plain フィルマン・リシャール cv:桜ひろし

 

オペラ座の新しい支配人で、有名な音楽家。

親切丁寧な物腰での応対と相反した、冷酷な性格。

容赦のない、意地悪な人。。。

 

見た目通りのツンデレタイプでしたね。

この人、本当に意地悪な人でした。

本人ルートでも、かなり意地悪。

それでも、ストーリー的には良かったです。

なんせ、プリマドンナを目指しているのに、

貴族の兄弟との恋愛比重が強かった、前2つのルートの後。

それだけに、舞台の成功とオペラ座が儲かる事を第一に

考えているリシャールと、プリマドンナを目指している歌手との

しのぎを削るような展開の方が、しっくりくると言うか。

それと、怪人の問題が、ここでは大きかったですね。

そして、リシャールと秘書のレミィの隠された姿……。

ミステリー色、サスペンス色が一挙に濃くなり、

また、意地悪なリシャールとの恋愛模様もドキドキで、

予想以上に楽しめました。

声の桜さん、凄く好きなのですが、リシャールのキャラとしては

攻略相手的に少し地味かな?と、本人ルートに入るまでは

物足りなさがあるような印象でしたが、実際は、違ってました。

キュンとする表情に魅せられもして、意地悪に泣かされる事もあり、

あ~、この人、かなりイイかも……(*^^*)と思わせてくれました。

 

f:id:narico555:20170302202353p:plain レミィ CV:先割れスプーン

 

リシャール家の執事長であり、オペラ座の支配人秘書もやっている。

寡黙で有能。リシャールの片腕的存在。

常にクールで表情を崩すことが無い。

 

クーデレキャラな印象ですが、クーデレとはちょっと違ってましたね。

ヒロインには、とても優しくて親切です。

この人の推薦で、オペラ座の入団オーディションを受けることになった

クリスティーヌ。 入団後も、何かと気にかけてくれて。

厳しくて冷たいと周囲からは噂されてるのに、クリスティーヌには

そうでもないので、一体、どういう訳なのだろう?何かあるに

違いない……と思ってましたが、まさかのまさかでした。

いや、よく考えれば当然なオチとも言えるのですけどね。

そして、イレギュラーなオチもなく……。

この人が攻略相手であることが、生理的に嫌悪を覚える人も

いるかもしれません。

私も深く考えると、どうなの?と思いましたが、それでも

このレミィさん、私最初から結構好きだったんですよね。

表情薄いけど、微妙に変化してるんですよね。

表面的にはクールな顔つきではあっても、内面では

色々と葛藤しているのが伝わってくるだけに、

もう、その心の内や感情を知りたくて知りたくて

たまらなくなりました。

それに、クールな表情なのに、なぜかセクシーに感じもして。

そして何より、声が最愛のお方だし……。

執事で秘書だから、物腰も言葉遣いも丁寧でウットリしました。

だけどね。

正体が正体だけにね。

もう、とっても切ない内容でした。

この人のエンドは他の人より多かったのですが、結局は、

この人の背景がネックで、胸が痛かったです。

あ~、ただの秘書と歌手であれば良かったのに……( ;∀;)

と思うばかり……。それでも、この人が一番好きでした。

顔を見るたびに切なくなり、声を聞くたびにキュンキュンでした…。

 

f:id:narico555:20170302203646p:plain オペラ座の怪人 CV:大石恵三

 

クリスティーヌをオペラ座プリマドンナにするよう、

再三要求してくる、謎の仮面の男……。

 

愁いを秘めた、このお顔、大好きです。

声もね。。。大石さん……。低くてセクシーで悩ましい感じが最高でした。

他のキャラ全員を攻略後に、やっと開放されるのですが、

ここまでのルートでは、本当によく分からない人でした。

この人が誰なのか、ほぼ最初から予想はつくのですが、

それでも、その人物の情報は殆ど明かされないので、

一体彼がどういう人物で、本当の目的は何なのか、ずっと分からず。

しかも、ものすごーく、クリスティーヌに執着してて。

「お前は私の物だ!絶対に誰にも渡さない!」と、

どのルートでも、必ずそう言ってクリスティーヌを自分のものに

しようとしてくるんですよ。

クリスティーヌとしては、会ったこともない知らない人だけに、

何故そこまで執着されるのか、さっぱり???

ただ、クリスティーヌに相当惚れていて、彼女の願いには

逆らえないような……???

そんな怪人のルート。

やっと、色々と分かってきましたが、これまでの所業からは

想像できない、優等生的な行動と態度には、ちょっと驚き。

これまで随分と強引なことをしてきた割には、妙に臆病で

控えめで遠慮がちな内容に、少々じれったく感じましたね。

そして、ストーリー的には大本命なポジションなんじゃないの?

と思っていたのに、そうでもないような、案外あっさりした内容で。

ちょっと拍子抜け?

事前にレビューを見て、怪人ルートは今一つ的な書かれ方を

していたので多少覚悟はしていましたが、やっぱり……な感じでした。

彼の過去の経歴とか、もっと深く掘り下げて欲しかった。

それは、レミィにも言えることでしたが。

ペルシャやダロガとの関係も、説明が無いまま終わってしまったし。。。

そして、一番可哀そうな人だっただけに、本当のハッピーエンドが

用意されてなかったのも、悲しかったな。

二人の幸せな光景を見たかったです。

 

このゲーム、攻略が進むほどに、好き度も進むと言うか

変化していったように思います。

ラウル<フィリップ<リシャール<レミィ<怪人

と、最終的にはなってしまいました。

怪人、やっぱりステキ。あの表情がたまらないのです。。(♡////♡)

そして、切なげで物憂げな感じの声音と喋り方。

終始、悲しげな雰囲気が漂って、胸が痛くなってくるルートでした。

 

 

と言うわけで、どっぷりと、甘くて切ないサスペンスミステリーな

物語にハマらせてもらいました。

すっごく、すっごく、ツボでした。

絵、キャスト、ストーリー、みんな良かったです。

まぁ、ストーリーは多少突っ込みどころ、ありますけどね。

 

また、こういうの、やりたいな~。。。

 

 

 

うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE 7.愛島セシル  &総括

f:id:narico555:20170219121233p:plain cv 鳥海浩輔

 

褐色の肌を持つ、ハーフの謎の少年。。。

 

他の人のルートでは、猫「クップル」として

登場していたことに、驚きました。

正直、この猫、なんで居るんやねん!って思ってたので、

まさか、こういう事だとはね。

 

確かに、他ルートでいきなりポッと現れて、

煙のように姿を消していたセシル君なので、

なんなんだろう?と不思議に思っていたのですが、

こういうオチだったとは。

 

そして、このルートだけ超異色で超非現実で

もはやファンタジーの世界と化した事に、更に驚きでした。。。

 

いや~、シャイニング早乙女の存在も恐ろしくファンタジーでは

ありましたが、どこかに種や仕掛けがありそうな

ニュアンスも含まれてて、でも絶対にナシだろうと思われる

行動も多かったけれども、ここまで来るとね。

唖然…………でした。。。

 

おまけに、このセシルさん、猫として拾われて、ずっと

可愛がってもらったからなのか、しょっぱなから

求愛態勢で、愛の言葉オンパレード……。

 

高めで優しく上品な声音での鳥さんだっただけに、

心地よくはありましたが、そうでなかったら、引いてたかも……(;^_^A

 

最初のころの春歌の戸惑いは非常によくわかりました。

まぁ、当然でしょう。

けれど、難局にともに立ち向かっているうちだからなのか、

半ばくらいから、いきなり好きモードに突入した感じ。

実質、5,6日くらいで。

恋愛に時間は関係ないけれど、唐突なように感じました。

まぁ、このゲームはどのルートでも予定調和的に、

必然結果のように、いきなり恋に目覚める感じでしたけども。。。

 

それにしても、セシルがどうと言うよりも、お話がぶっ飛び過ぎで、

ちょっと付いていけない感がありました。

特に、大恋愛エンドは、ぶっ飛びのままのエンディングで、

これもまた、驚きでした。

恋愛エンドと友情エンドが、まぁ妥当な感じでしたか。

 

 

うた☆プリは、去年テレビでやった、マジキュンを初めて

まともに見た程度で、それ以外では、ヨウツベで一部見たりとかで、

詳しくは知らなかっただけに、今回、最初の移植で、なるほど……と

思いました。

まぁ、個性的なメンバーが勢ぞろいですよね。

お話の内容は、恋愛の面では自分的には今一つな印象でした。

トキヤと翔くらいかな。普通に入り込めたのは。

他の人たちは、自分的には萌えキュン度低かったです。

けれど、恋愛は今一つだったけれど、アイドルを目指して、

それぞれの生い立ちや自身の能力とかとの葛藤とかって流れは

楽しめたと思います。

音楽も良かったです。

特に、課題曲となっている、3人で歌っている曲は、Aクラスのも

Sクラスのも好きです。

どちらも良かった。

ただ自分的には、Sクラスの方が更に好みでした。

3人の声のバランスが良く合ってたと思います。

低音の諏訪部さん、中音の宮野さん、高音の下野さん、

各音域が揃ってて、バランスが上手く組み合わさった感じでした。

でもって、ミニゲームでも、こちらの曲の方が難しかった……。

楽しかったですけどね。

 

各人のソロ曲では、宮野さんの曲が一番グッときたかな~。

さすが、実力が安定してるな、と感じました。

他の皆さんも、それぞれのキャラの味を出しながらの歌唱、

良かったと思います。

 

そんなわけで、うた☆プリ移植版、自分の評価としては、

微妙なのですが、3~3.5……でしょうか。。。

楽しかったけれど、いまひとつ入り込めなかったです。

それと、なんか疲れました。。

ヒロインの春歌も、いまいち理解できないキャラでした。

アニメの春歌は悪くないんですけどね。

それでもどこか地味と言うか、アイドルたちの引き立て役な

印象がありましたが。

ゲームでは、引っ込み思案で内気って設定の割に

ぶっ飛んだ行動があったり、鈍すぎて理解できない部分も

多々あって、作曲の才能以外では魅力を感じられませんでした。

それだけに、男子たちが夢中になっていく過程が、

才能以外に何が?って感じだったのですよね。

謙虚、控えめ、優しい、鈍くてほっとけない、、

そんなところなのでしょうか?よく分かりません……(´・ω・`)

 

オマケの後日談やエピソードなどが幾つもあって、

そちらは面白いと思うものと、だから?と突っ込みたくなるものも

あったりでしたが、概ねいい感じでした。

プロフィールに、全エンド終了後に聞ける、担当声優さんの

感想ボイスがあるのですが、それぞれ凄く良かったのですが、

鈴さんだけ、とっても短かったのが少々残念でした。。。

 

 

 

うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE 6.来栖 翔

f:id:narico555:20170216210627p:plain cv 下野紘

 

俺様気質のおしゃれさん。

身長が低めなので、身長の話は禁句。

音楽は自分の才能を十分に発揮できる場所と思っている。

 

楽しいルートでした。

他の人のルートの時にも思っていたけど、個性的で

ちょっと非常識な言動が多いメンバーの中では、

まともな人だと思います。

 

いつも明るくて前向きで頑張り屋で努力家。

泣き言こぼす暇があるなら、努力、って感じが

凄く良かった。

それに、子供っぽい見かけによらず、とても

男らしくて。男らしくありたいって強い思いが

そうさせてるのでしょうけれど、一見、ショタ系なのに

中身はそうではなかったのが自分的には嬉しかったですね。

大好きなしもんぬだから余計に。。。

 

双子の弟の方が、ショタっぽかった。梶君だったし……。

苦手なタイプでした…(;^_^A

 

最初はね。

家来募集って事で、春歌が立候補なんかしちゃって、

この子はやっぱり家来系だったのね…と納得しちゃったんですよね。

他のルートでも、まさに家来のようだったし。

ここでは、ハッキリ家来となってるから、奉仕する姿も

違和感はなかったけれど、まぁ、呆れ……な感じでしょうか。

嬉々として家来になってるのって、不思議よね、やっぱり。。。

でも翔君は、俺様だけど優しい人でした。

それに真っすぐで熱いところも良かった。

でもって、やっぱり奥手と言うか……。

でも、ウジウジした感じは無いので、微笑ましかった。

超が付くほどの天然な春歌とは、お似合いだったと思います。

 

やっと、年齢相応な内容って感じがしました。

 

でもねぇ。

この二人は15歳。音也も同じだけど、他の人たちだって、

16,7で、大して違わないのにねぇ。

なのに、大人っぽ過ぎだわ~。

その割に、思春期っぽい悩める男子してたよね。

見かけが幼い翔の方が、中身は遥かにしっかりしてたと思う。。。

 

あと、やっぱり、おしゃれ~でした。

衣装と帽子のコーディネートがどれも素敵でしたね。

いつも制服ばっかりの他の人たちと違って、衣装の変化があって

それも良かったですね。

 

勿論、しもんぬもステキでした…♡

 

 

うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE 5.神宮寺レン

f:id:narico555:20170214213415p:plain cv 諏訪部順一

 

神宮寺財閥の三男。

女性に優しいフェミニスト

家の都合で入学したが、本人はアイドルになる気が無い。

 

カッコイイ人ではありましたが、どーにも苦手なタイプでした。

他の人のルートでは、やたらとちょっかい出してくるし、

真斗ルートに至っては、やたらと対抗意識を燃やして

絡んでくるウザイ人でしたが、本人ルートでは逆に

冷たいこと、冷たいこと。

 

自らパートナーに選んでおきながら、全然やる気なし。

参りましたねぇ…。

すごく大人っぽい雰囲気を持ってるけれど、実際の中身は

お子ちゃまな印象。

結局はわがままなお坊ちゃまでしかなく。

ふりまわされてばかりのような内容だったと思います。

 

大好きな諏訪部さんなのに、全然、萌えれませんでした。。。

 

冷たいのは良いのですけどね。

段々、ヒロインにほだされて、音楽作りに参加していくように

なるのは当然の流れですが、それに比例するように、

今度はベタベタと………。

元々軟派な人だから、当然と言えば当然なのかもしれませんが、

ほんと、こういう行為ってセクハラだよね。

ヒロインもさ。ドキドキしながら全く拒否しないのも変だし。

全体的に、春歌には共感できないのですが、このルートは

輪を掛けていたように思います。

そもそも、ずっと敬語なのですよね。

謙虚って評されてるけれど、謙虚なんてもんじゃない。

すっごいへりくだっている感じ。

王様と召使のような関係性に思わせるほど、まるで神を

崇めるような言葉つかいと態度に違和感ありまくり。

だから、ヒロインに共感できないというか、感情移入できなくて。

 

それに、他ルートでもそうだけど、恋人関係でもないのに、

なんで、ああも、抱きしめたり、手の甲にキスしたり、

髪をいじくりまわしたり、首筋ツツツとか、気色悪いよ。

恋人関係になってれば、いくらでもどうぞ、って思うけど。

でもって、こういう行為をしておきながら、春歌から

「好き」と告白されたら、手のひら返すように拒絶。

誘惑するような行為をずっとしてきてて、それは無いでしょう。

 

恋人になってしまえば、ステキな人なんですけどね。

いまいち楽しめないルートでした。

レンの曲も好みじゃなかったし……(-_-;)

 

 

 

 

うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE 4.聖川真斗

f:id:narico555:20170212214417p:plain cv 鈴村健一

 

聖川財閥の御曹司。財閥の跡継ぎの立場にありながら、

アイドルを目指して学園に入学。

何事に対しても真面目で、古風。

非常に生真面目な性格。

 

この人のルートは、意外と期待外れでした。

前半はドタバタし過ぎ。

そもそも学園長のシャイニング早乙女が

あまりに尋常じゃないキャラクターで、やりたい放題のせいか、

このルートに限らず、ちょっとあり得ない内容が多いんですよね。

現実世界じゃないと割り切って見ていても、

やり過ぎ感。疲れます。

このルートはそれプラス、何かと真斗に張り合って絡んでくる

神宮寺レンの存在がうざかった。

対抗意識があるのは分かるのだけど、全てにおいて

ちょっかい出してくるんですよね。

でもって、真斗は真斗で、お堅くてウブすぎると言うか、

親に逆らってアイドルを目指してるのに、結局は逆らいきれないと

言うか保守的過ぎて、イライラしちゃいました。

 

3種類のエンディングも、どれもシックリこなかったと言うか。

特に、他の人のルートでは一番良かった友情エンドは、

このルートでは自分的にはナンセンスな印象と言うか……。

アフターエピソードで、やたらと絡んでいたレンの意図が

それなりに分かったものの、それにしても……でした。

 

親に決められた人生はイヤだと反抗する気持ちはわかるものの、

その葛藤がしっかり描ききれてなかったように思います。

そういう葛藤と言う面では、トキヤの方がよく伝わってきました。

真斗の場合は、ジイヤやレンなど、周囲が騒々しいばかりで。

もっとしっかりした人かと思っていただけに、意外に

ヘタレなんだな……と残念でしたね。

 

 

 

うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE 3.一ノ瀬トキヤ

f:id:narico555:20170212100711p:plain cv 宮野真守

 

いつも冷静な理論派で完璧主義者。

完璧を目指す為に、並々ならぬ努力をしている。

トップアイドルHYATOの双子の弟とのことだけれど……。

 

音也と同室の、Sクラスの生徒で、音也攻略後に解放されます。

音也のルートでは、友達エンドで音也とユニットを組んで

一緒にデビューしてたけれど、こちらの友達エンドでは、

また違った形で面白かったです。

 

あと、このルートは面白かったです。

大恋愛も恋愛も良かった。似たようなものですけどねww

 

最初はとても厳しくてクールな態度でしたが、

共に音楽を作っていく過程で近しくなっていく様は

自然だったと思います。

同じ目的を持って互いに高めあっていく感じ、

そして、そんな中で恋心に苛まれていき、葛藤するところや

それを乗り越えていくところなど、これが本来の姿だろうって

思いましたね。

まぁ、生真面目なトキヤらしかったです。

 

心が通じ合ってからの、二人だけの時間の中での熱いシーンも、

良かったですね。

個人的な好みとしては、マモくんのトキヤの甘いセリフは

ちょっと苦手ではあるのですが。

HAYATOの方がマモくんらしい感じがして好きだったりして。

でも、トキヤのキャラはカッコ良くてステキでした。

オマケのショートストーリーも面白かったです。

 

芸能界で生きる二人のラブストーリーらしい内容だったと思います。

 

 

 

 

うたの☆プリンスさまっ♪Repeat LOVE 2.四ノ宮那月

f:id:narico555:20170211151548p:plain cv 谷山紀章

 

ヴァイオリンとヴィオラで天才的な才能がありながら

アイドルを目指すようになった人。

普段はとても温厚な人なのだけれど、自身の

音楽には非常に厳しい。

 

この方も、驚くほどヒロインちゃんにベッタリでした…。

もう最初から好意全開なんですよね。

可愛い、可愛いと言いまくり、ぎゅーっ、、としまくって。

なんでも小さいものや可愛いものが大好きなんだそうですが、

だからと言って、ところ構わず女の子をギューッって

ちょっとね…(-_-;)

 

まるで外国人か帰国子女か?と思うほどで、

そしたら5歳までフランスにいたとか。。。

でも、それ以降は日本にいるので、やっぱりオカシイ。。。

結果的には一目ぼれだったそうですが、最初のうちは

大好きな小動物とかにするような感覚に近いみたいだったけど。

同室の翔くんに対しても、可愛いがってギューだったし。

でも、翔くんにチューはしてないよねぇ。

春歌には、頻繁にチューしてる。

頬とかであっても、やっぱり変。。。

たとえ恋人同士であっても、ところ構わず、ギューしたり

チューしたりは、嫌だわ~。

周囲にみんながいるのに……。

 

とても傷つきやすい繊細な人なのですが、やっぱりこの人も

自分的には今一つでしたね。

ただ、音也よりはマシだったかな。

面白いのは、矢張りもう一人の人格の砂月の存在。

砂月の方が、好きです。

那月とのギャップも面白いけど、キャラ的には

砂月の方が人間臭くて、男くさくて良かったです。

 

あと、同室の翔くんが良かった。

随分と活躍してた感じですね。

なので、エンディングも、彼とユニットを組む友情エンドが

一番良かったと思います。

 

大恋愛も恋愛も、あまり大差ない気がします。

それに、友情エンドと言っても、ヒロインと恋愛関係に

ある事には、他エンドと変わらないんですよね。

 

それにしても、那月は甘いセリフのオンパレードでした。

聞いてる方が恥ずかしくなる程でした。

これらのセリフも、ベタベタなのも、

二人きりのシチュエーションだけだったら、もっと

萌えることができたのにな~と思います。

男女交際禁止の学園内で、ああも堂々とベタベタして、

なんだかな~。

音也の時には、公言しちゃったから、ってのもあるのでしょうが、

このルートでは全く問題視されなかったのも不思議でした。

彼の二重人格のせいもあるようですが、それにしても、、ですね。